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桃side


「今日は残業やったんやないの?」

青「おん、そうやで?」

「じゃあなんで?」


残業やって聞いてたから来ないと思ってた


疲れてるだろうし家でゆっくりするんかなって


青「望に会いたくなったから」

「でも疲れてるやろ?家で休んだ方が良かったんちゃう?」

青「明日休みやん。望とゆっくり過ごせればええ」


そう言って靴を脱いで家に上がろうとする流星


…って、あかん!!


「ちょっ!ちょっと待って!」

青「なに?どうしたん?」

「あの…ちょっとだけ待ってて?」


とりあえずしげに流星が来たこと伝えて帰ってもらわな


そう思って流星には一旦玄関で待ってもらってリビングへ向かおうとしたら


「わっ…!な、なに!?」


突然掴まれた手首


そのままグイッと引かれてすっぽり流星の腕の中に


青「なんか隠してるやろ」

「なんも!隠してはない!」

青「じゃあなんでそんな慌ててるん?」

「そ、それは…」

青「男の靴」

「へ…?」

青「俺が気づいてへんと思った?望以外の靴があるんすぐ気づいたんやけど」


腕の力が緩くなったと思えば、しげの靴を指差して言われる


なんや最初からバレてたんや…って別に浮気ちゃうで!?


「よく俺の靴やないってわかったやん」

青「当たり前。この前来た時なかったし」

「ふふっ笑 でも安心して?浮気とかちゃうから」


そう言って流星の腕を解いて向かい合う


「それ、しげの靴。宅飲みしてただけ」

青「幼馴染か。ほな、なんでそんなに慌ててたん?」

「それは流星が急に来るからやん!」

青「ふっ笑 俺のせいか笑 ならええや」

「え!?ちょっと、流星!」


誤解(?)は解けたみたいやけど、流星は俺の横を通りすぎてズカズカと進んでいく


リビングまでの距離はそんなに無いからすぐにしげのもとへ着いてしまって


青「どうも」

赤「あ!STARや!」

「ちょっと流星!!玄関で待ってて言うたやん!」

青「別にええやん。俺、望の彼氏やし幼馴染に挨拶くらいするやろ」

赤「あひゃひゃ笑笑 小瀧、顔真っ赤やん笑笑」

「うるさい!!//」


流星って普通にこういうこと口にするから恥ずかしいねん


やっぱり甘いこと言ったりするの慣れてるんよな

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枸杞(プロフ) - ホテルに乗り込むお兄ちゃんz行動力の化け物〜!赤桃愛されてる〜♪ (9月30日 8時) (レス) @page13 id: f902fcddf7 (このIDを非表示/違反報告)
まかろん(プロフ) - 枸杞さん» お返事遅くなりすみません💦酒言葉の青桃はどの作品よりも嫉妬心が強い印象なので何もかもに嫉妬する感じですね! (7月26日 6時) (レス) id: db0491fff6 (このIDを非表示/違反報告)
枸杞(プロフ) - 赤さんめっさお兄さんしてはる〜!!!そして察しがよろしくてかっこいいです!嫉妬ややきもちで何度も一波乱する青桃に悶えてこやつら可愛すぎます!いつも本当にありがとうございます!良き供給ありがたや〜 (2023年2月13日 0時) (レス) @page6 id: 0971bc0638 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まかろん | 作成日時:2023年1月24日 4時

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