検索窓
今日:9 hit、昨日:13 hit、合計:22,894 hit

2 ページ2

桃side


しげが教えてくれた話は淳太さんと2人でホテルに行った時の話


2人は既に誤解を解いて付き合い始めてたから仮面を着けずにホテルに行ってたらしい


その日、ホテルの部屋に向かう途中でSTARに会ったんだとか


STARは急に淳太さんのことを引き止めて



"コイツ、BBと付き合ってるくせに…!"



なんて可笑しなことを言うから話を聞いてみれば


俺がしげに頼まれてサイドカーを渡しているところを見て勘違いしていたよう


それで俺と付き合ってるのに他の人とホテルに来てる淳太さんが許せんくて殴りかかりそうになっていたらしい


「そんな話初めて聞いた」

赤「あの時のSTARの顔ほんまにやばかったで?」

「そんなに?」

赤「おん。まじでBBのこと好きなんやなって思った。だから酒言葉を知らんことも伝えてん」

「え?どういうこと?」

赤「この人なら小瀧のこと任せられると思ったから。もしSTARが本気やないなら小瀧には悪いけど近づけへんようにしようと思った」


しげは真面目な、真剣な顔で言う


赤「酒言葉も遊びかもしれへんと思って少し疑ってた。でもあの日、STARの想いが本気やって伝わってきたから」

「それで、俺が酒言葉を知らんことSTARに伝えてくれたん?」

赤「そう。1日でも、1秒でも早く結ばれてほしかったからな笑」


笑って言うしげだけど、そこまで俺を考えてくれてたことが嬉しい


ううん。しげだけやなくて、STARも。


俺の幸せを願って怒ってくれてたなんて


俺、そこまでSTARに…流星に愛されてるんやって幸せに溺れそうになる


"ガチャッ"


「あ…」

赤「え、俺もしかして邪魔な感じ?」

「え!あ、ちょっと待ってて!」


しげの話を聞き終わって"もう一杯飲むか"ってことでビール缶を取りに行き


いざ開けようとした時に聞こえた鍵の音


慌てて玄関まで行くと


青「ふはっ笑 そんな急いで来なくてもええのに笑」

「いや、その…」


やっぱり流星や


いつも来るのは突然やけど、今日は来ないと思ってた。だって…

3→←BBの知らない付き合う前の出来事



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (87 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
741人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

枸杞(プロフ) - ホテルに乗り込むお兄ちゃんz行動力の化け物〜!赤桃愛されてる〜♪ (9月30日 8時) (レス) @page13 id: f902fcddf7 (このIDを非表示/違反報告)
まかろん(プロフ) - 枸杞さん» お返事遅くなりすみません💦酒言葉の青桃はどの作品よりも嫉妬心が強い印象なので何もかもに嫉妬する感じですね! (7月26日 6時) (レス) id: db0491fff6 (このIDを非表示/違反報告)
枸杞(プロフ) - 赤さんめっさお兄さんしてはる〜!!!そして察しがよろしくてかっこいいです!嫉妬ややきもちで何度も一波乱する青桃に悶えてこやつら可愛すぎます!いつも本当にありがとうございます!良き供給ありがたや〜 (2023年2月13日 0時) (レス) @page6 id: 0971bc0638 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:まかろん | 作成日時:2023年1月24日 4時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。