叶う(桃×青) *『気付く』青サイド ページ2
「おはようーって……あれ？」
楽屋に入ったらメンバーが誰もおらんかった。
珍しいな、と思ってマネージャーからのメールを見たら、どうやら集合時間を勘違いしていたらしく、早く着いてしまっていた。
「どないしよ……」
とりあえずソファーに座った。
携帯をいじり、LINEの画面を開くと、１番上に表示される、望の名前。
その名前を見て胸が苦しくなる。
望に抱いてる想いは、友達や、メンバーに対する想いとは違って。
──恋をしている。
気付いた時には好きになっていたし、止められなかった。隠さなきゃいけないのは分かっている。
恋愛ってこんなに辛いものだったっけ。
そんな事を考えて、ソファーに寝っ転がった。
すると眠気が襲ってきて、気付いたら眠っていた。
髪を触られてる気がする。
とても心地良い。安心する。
「ぅ、ん……」
ゆっくりと目を開けると、目の前に居たのは望で。
「んぅ……の、ぞ……む？」
「っ？！！」
「……ふぁ、ねむ…」
突然名前を呼ばれて驚いたのか、そのままで固まってしまっている。
でもその固まっている顔が可愛くて、愛しくて、手を取って握った。
「……望の手、何か安心する」
「っ……！」
幸せだ、と思わず笑ってしまう。
(──望も、俺の事好きでいてくれたらええのに)
そんな事を思っていると、望の顔が突然、真剣な顔に変わった。
不思議に思っていると聞こえた言葉は、ずっと望から聞きたいと、願っていた言葉だった。
「なぁ、流星？」
「…ん？」
「あんな、俺……」
──流星に惚れてもうた。
嘘みたいで、信じられなくて。ビックリした。
けれど真剣な顔と声に、嘘が無いのが伝わってきて。凄く嬉しくてずっと、心に秘めていた気持ちを伝えた。
「…俺も望に惚れてるで、」
そう言うと、握っていた手を引かれて、抱きしめられた。
離したくなくて、背中に手を回した。
凄く愛しい。
ゆっくりと身体が離されて、見つめてたら、頬を撫でられる。擽ったくて笑うと、綺麗な顔が段々と近づいてきて。
自分の心臓の音が物凄い聞こえる。
望に聞こえてないだろうか、と不安に思っていたら。
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きー(プロフ) - あやさん» こちらこそありがとうございました！！全然まとまってないし、駄文ですみません(；；) (2017年5月13日 22時) (
レス) id: fa663ad899 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - リクエストありがとうございました(^^)楽しくよませてもらいました(*^^*) (2017年5月13日 21時) (レス) id: 3079e7abbf (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - ありがとうございます^ ^書きやすいようにアレンジや変更大丈夫です！よろしくです(^^) (2017年5月9日 18時) (レス) id: 3079e7abbf (このIDを非表示/違反報告)
きー(プロフ) - あやさん» 女装デートですね！桃…ずいぶんと策士ですね(笑)分かりました！書かせて頂きます(^^) (2017年5月9日 18時) (レス) id: fa663ad899 (このIDを非表示/違反報告)
きー(プロフ) - 青はきっと溜めて溜めて、あるキッカケでわっと出ちゃうタイプだろうな、と思ったので書いてみました(*^^*)桃は年下の可愛いさを意識してたのでツボにハマったようでとっても嬉しいです！ (2017年5月9日 18時) (レス) id: fa663ad899 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きー | 作成日時：2017年4月23日 9時
