私と貴方の恋模様【藍沢耕作】

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あれから5時間後









耕作と藤川先生はここ、翔北救命センターへ入院









私は、他の患者さんの管理









はるちゃんは 仮眠室









他の人は帰宅









バタバタした1日で、目まぐるしくて









久しぶりに、安全地へと戻ってきた気分だ









藍沢「A」





「わ、耕作。絶対安静だって言ったでしょ」








ナースの人が手伝ったのだろう、車椅子できた









「もー……脅したりしてないでしょうね」









私の言った言葉を右から左に聞く









そして









藍沢「A、あのな」









·









·









·









"結婚しよう”




「何言って……」



藍沢「ずっと考えていた、今じゃなくていい
落ち着いてからでも。」




「私は今の仕事にとても幸せを感じてる。患者さんをこの手で救って、一つでも多くの命を救って。
結婚なんて、全く考えていなかった」








藍沢「俺は一度お前の家に泊まって、一緒に仕事場まで来た時、とても大きな幸せを感じた」





”これが家族なんだって思った。"









藍沢「だから、結婚してください」









「勿論よ」







涙でぐしゃぐしゃな私にそっと微笑む、彼









ゆっくりと口付けを交わし、仮眠室で共に眠りについた









次の日から私は変な噂が流れた









冴島「やーね、起きたらふたりが仲良く手を握って
一つのベッドで寝てるんだもの。びっくりした」





藤川「はるか、じゃあ俺のベッドに」



冴島「嫌よ臭い」




藤川「臭かないだろ」




白石「じゃあ、一つのベッドで……」







緋山「え、まさか」






「いや、違くて」







藍沢「違うのか」









「変なことを言うな！！！！！！！！」









こうして賑やかな私たちの時間を今日も過ごす＿＿＿＿＿＿＿

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