私と貴方の恋模様【藍沢耕作】

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「祭りだー！！！」

と心の中で ウキウキしていると、橘先生が皆に話をする



橘「今回は、羽田先生の提案でここまで出来るとは思いませんでした」



いつホットラインが来てもいいように、３人のフェローと 交代で1人
休憩をしている。



祭りということで職員のみんなは浴衣を着ている







藍沢「はよ、」

「おは……よ」


耕作を見ると 浴衣を着ることが不慣れなせいか


浴衣はとてもゆるく着られていた 隙間から見える胸板はどこか
私の神経をくすぐった



涼しくなった部屋の中 涼しいと感じるはずなのに

どこか体が熱くなる＿＿＿＿






あれ……なんでだろ……


私はさっき見たものを無かったかのように子供たちへと視線を向ける


「いやー、子供たち喜んでくれてよかったねぇ」

藍沢「ああ、それより……」


うわぁぁぁあ、会話を続けるな！心臓が持たない！

そんなことを思っていた


その時だった


？「藍沢先生」

藍沢「……なんだ」


「奏さん……」


自然と口から彼女の名前が出る

全くというほどこちらに視線を向けず、耕作を見る



子供相手に大人気ないな……私は


すると


奏「あ、藍沢先生 浴衣着るの下手すぎ〜。これはね……」


さわさわ……と耕作の身体を触る奏さん。


まるで誘っているかのような手つきで。 そしてちらりとコチラを見てニヤッと笑う。


う、ば、う、か、ら。



無理。


子供とか関係ない。この場にいたくない
全身の神経が逆なでされるかのように 思った。
離れよう


藍沢「あ、おい！」


「ごめ、お手洗いに」




苦しい





悔しい







触らないで






やめて








耕作のことが ここまで、好きだったなんて……。





早くその唇が欲しい




大きな手で抱きしめて欲しい




好きって、微笑むその顔で、名前を呼んで



「耕作〜……。」

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