私と貴方の恋模様【藍沢耕作】

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私の腰にぺたりと冷たい湿布がはられる



緋山「うわ、来たよ。」


白石「あ、おはよう。」


「おはよ、藍沢先生。 ありがとう。」

藍沢「ん。おはよ」


黒く染まった髪の毛 真っ直ぐな眼。

カッコよすぎるでしょ、いつも。


藤川「おはよー！」

緋山「それよりもさ、冴島先生は？」

藤川「橘に呼ばれちゃってさあ」

「へえ、よくそんな安心してられるね」

藤川「なんでだよ。」

「橘先生は貴方の後ろにいるのに」

橘「ごめんねお借りしちゃって」

藤川「うわうわうわ!!!びっくりしたぁ」

冴島「はぁ……しっかりしてよ……」





朝のスキンシップ。
それは どんなに短い時間でも私にとっては幸福の時間


藍沢「A、ちょっと鈴木さんのカルテのことで」

「ん。じゃあ、カルテ取りに行きましょうか」

耕作と一緒にカルテを取りに行く

「えーと……す、す、あった。鈴木さんんんんん！」

藍沢「……」

「ちょ、耕作！ここ職場！」

藍沢「……腰……どうした」

腰を 手で触られた

「寝違えただけ」

藍沢「……。あんまり無茶すんな」



本当に、反則。


レットカードがたされてもおかしくないよ。

大きく暖かい手の温もりが 触れられた部分がまだ 暖かかった

ちょいちょい、と手を招かれて耳を貸す。

「ん？」




藍沢「……好き」


耳元で低い声で響くその二文字は 私の腰に響きます。









朝のスキンシップも終えて、藍沢先生と横峯先生が、

白石先生と灰谷先生が、指導をしている


そんな中私はカルテの整理中。腰に響かないし、楽だし。

横峯「酷いです！！藍沢先生は！！」


うお、びっっっっくりしたぁ。

？「絶対に無理だ！」

いやそっちもか〜い。

ていうか何があったんだろう……

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