No.90 ページ43
普通に帰って来て
普通に出て行く相澤に
青海以外の皆は固まった。
だがガチャっと扉が閉まるとハッと我に返り
皆は一斉に青海に詰め寄った。
「な、なんで相澤先生がここに！？
はっ、まさか…！！」
「うん、私の従兄弟だよ。」
「嘘ーー！！
従兄弟とはいえ全っ然似てない！！」
「私はともかくお父さんとは似てると思うよ。
目付きとか声とか！」(中の人同じだからね←)
「本当に血の繋がりがあるのか…」
「あるある！
私のお父さんのお姉さんの息子さんだからね。
本当なら私は一人暮らしの予定だったんだけど
あの人、私生活がダメダメだから支えてやってって相澤家の方から言われたの。
今日だってお弁当持たせないと
ゼリーだけで済まそうとするんだもん！」
「(おかんや…！おかんがおる！)」
「親しい割には
学校での関わりは少なく見えるが…」
「公私混同は厳禁！
っていう消太くんとの約束だよ。
あ、この事は広めてもいいけど消太くんに被害がないようにしてね。
いくら私でもあの人の説教を受けるのは
骨が折れる程だから…」
一通り説明が終われば
みんなは納得したように頷いた。
それを見た青海も笑顔で頷いて勉強道具を広げた。
「それじゃあ、早速始めようか！！」
ーーーーーーーーーーーーー
試験当日。
数日に分けて行われた試験は
みんな上々だったらしく青海に親指を立てた。
(葉隠は見えないものの雰囲気でわかった←)
そして、演習試験当日。
「それじゃあ、演習試験を始めていく。
この試験でももちろん赤点はある。
林間合宿、行きたけりゃみっともねえヘマはするなよ」
コスチュームに着替えて外に出れば
教師8人が並んでおり
みんなは“先生多いな”と？を浮かべた。
「……(8人…いや、消太くんの所にもう1人…
だから9人…？なんでそんなに…)」
「諸君なら事前に情報を仕入れて
何をするか薄々わかっているとは思うが…」
「入試みてぇなロボ無双だろ！！」
「花火！カレー！肝試ーーー！！」
「残念！！諸事情あって
今回から内容を変更しちゃうのさ！」
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スート(プロフ) - ちかぱさん» コメントありがとうございます！93からズレていたようです…直しておきます！ご指摘ありがとうございました！ (2020年2月25日 9時) (
レス) id: 1c1bb3d8a6 (このIDを非表示/違反報告)
ちかぱ - お話の93話がないですよ。 (2020年2月24日 23時) (レス) id: cdb9a35a2d (このIDを非表示/違反報告)
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