No.73 ページ26
〜職場体験3日目〜
「さっ、今日もパトロールに行こうか」
「はい！
あ、帰りってどれぐらいになるんですか？」
「一応18時の電車に乗る予定だよ。
今は17時だから、あと1時間程」
「わかりまし____
ドォオオオン！！
！！？」
「！？
何！？爆発…！？」
巡回中、突如起こった爆発に二人は驚くも
急いで現場へと向かう。
現場は案外近くすぐに着いた…が
「なっ！？
あれは、脳無…！？」
その現場にいたのはUSJで戦った…
ものとは少し形が違うが脳無であり、
青海は目を見開いた。
「あれが脳無ってやつか…
青海ちゃん…いや“アクア”」
しかしそれとは真逆に
刃武は冷静ですぐに剣を創って構えれば
青海もハッと我に帰った。
「“個性”の使用を許可する。
一緒に押さえるよ！」
「……了解！」
もう
青海は気を引き締めて脳無と対峙した…その時
ヴー…ヴー…
「！(着信！？一体誰から…)っ！？」
突如、着信音が響き
青海は“こんな時に！”とスマホを開くと
その受信者と内容にまた驚き、顔を上げた。
「アクア！どうしたの！？」
「備刑事、別行動の許可を下さい！」
「は？！」
「友達がピンチかもしれないんです！これを！」
「！！
……わかった、行って！」
「ありがとうこざいま…
「ただし！」
？」
「ちゃんと、生きて帰ること！
応援要請かけとくから
その位置情報は後で送ってね！」
「！…はい！！」
青海は驚きながらも許可をくれた刃武に笑顔で答えつつ、ダッと送られてきた“位置情報”の場所へと向かった。
「(“デクくん”からの
“一括送信”で“位置情報”…！
彼が遊びでこんなことするはずがないから
これを送って来たのには何か理由があるはず！
なら、その理由は…！？
“ヒーロー殺し”しかないじゃない！)」
「十文字！！」
「！轟くん…！？」
その途中、
新たなコスチューム姿の轟と合流し
青海は走りながら“なんでここに！？”と問いかけた。
「
ヒーロー殺しを追っていた。
その時に緑谷からの一括送信が来たんだ」
「なるほど…！
恐らく、デクくんが対峙してるのは
そのヒーロー殺しよ。
気を引き締めて行きましょう！」
「ああ！」
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スート(プロフ) - ちかぱさん» コメントありがとうございます！93からズレていたようです…直しておきます！ご指摘ありがとうございました！ (2020年2月25日 9時) (
レス) id: 1c1bb3d8a6 (このIDを非表示/違反報告)
ちかぱ - お話の93話がないですよ。 (2020年2月24日 23時) (レス) id: cdb9a35a2d (このIDを非表示/違反報告)
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