No.67 ページ20
〜15分後〜
「じゃ、そろそろ出来た人から発表してね！」
「「「！！！」」」
(発表形式かよ！！？)
(え〜これはなかなか度胸が…！)
まさかの発表形式にザワザワとする中、
最初に出てきたのは青山で、
彼は“行くよ”と言うとヒーロー名が書かれたボードを上へと掲げた。
「輝きヒーロー
“I can not stop twinkling.”
(キラキラが止められないよ☆)」
「「「短文！！！」」」
「そこはIを取って、
Can'tに省略した方が呼びやすい」
「それね、マドモアゼル☆」
「(いやいや！
それ以前に英語かフランス語か
どっちかにしなよ…！！)」
(((なァァ…！！これは…！！)))
「じゃあ次アタシね！
エイリアンクイーン！！」
“リドリーヒーロー エイリアンクイーン”
「2！！
血が強酸性のアレを目指してるの！？
やめときな！！」
「ちぇー」
(((バカヤロー！！)))
青山は採用されたが、
なんとも言えない雰囲気となり
更には追い討ちをかけるように
芦戸が考案してきた為、
もう大喜利っぽい雰囲気になってしまった…が
「じゃあ次、私いいかしら」
そんな中、手を挙げたのは蛙吹であり
みんなは期待を込めた眼差しで壇上に上がる彼女を見た。
「小学生の時から決めてたの。
フロッピー」
“梅雨入りヒーロー FROPPY”
「カワイイ！！
親しみやすくて良いわ！！」
みんなの期待に蛙吹はあっさりと答え、
大喜利っぽい空気は壊れ…さらには…
「それじゃあ次は私。
“アクア”」
「あら、カワイイ！！
でも“個性”とは関係なさそうだけど…」
「昔の渾名です。
どうせ呼ばれるなら
聞き慣れた名前の方が良いと思って」
「うん！良いじゃない！
親しみやすいしカワイイ！！
採用！！」
(((ナイス
青海の考案でさらに盛り上がり
次々と壇上に上がった。
「(十文字さんは前世の名前なんだ…
“聞き慣れた名前”…か…)」
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スート(プロフ) - ちかぱさん» コメントありがとうございます！93からズレていたようです…直しておきます！ご指摘ありがとうございました！ (2020年2月25日 9時) (
レス) id: 1c1bb3d8a6 (このIDを非表示/違反報告)
ちかぱ - お話の93話がないですよ。 (2020年2月24日 23時) (レス) id: cdb9a35a2d (このIDを非表示/違反報告)
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