GOT7? ...I GOT7!

どんな顔で ページ5

GOT7 SIDE




.





一目見た瞬間... 見惚れた。







綺麗な顔立ち。華奢な身体。

それに追い打ちを掛ける、風呂上がりのAの姿...。

想像以上だった。






濡れた髪。白い肌。上気した頬。赤い...唇。






この感情は...どうすればいい?








A...。 ヌナ...。






どうしてそんなに綺麗なの?









_______









「...どうしたの? 皆。」





僕は隣に座るマークに聞いた。




MK「さぁ。」




なんて話してたらもう、寝る時間になって





MK「Aは僕達の部屋だから、おいで。」





そう、マークが

僕の荷物を持って部屋まで案内してくれた。





「へぇ〜。こうやって暮らしてるんだ。」





JK「狭いでしょ?」





「確かにw ...で、僕は何処に寝るの?」





見渡した感じ、僕が寝る場所がない。





MK「此処。」





そう、マークが指さしたのは目の前に雑に引かれた布団。





「...此処?」





Oh my god...





JK「ちなみに俺は此処。」





MK「僕は、此処。」






もういい...。どうにでもなれ。僕は知らない。





JK「キャー Aと添い寝。」




MK「...バカ。Aが困ってる。」





なるほど...こういう...感じか。

大変になるな、これから。






それから暫くして





MK「もう灯り消すよ。」





そのマークの一言で、消灯。






僕も布団に入った。

此処で迎える、初めての夜。

今日は本当にいろんなことがあった。

信じられないような... 社長の言葉。

今でも夢のように錯覚する。







僕が今迄思い描いていた夢が

ようやく今、 叶おうとしている現実。

...長かった。そんなこと... ふと、思いながら眠った。

今日は良い夢が見れるだろうか?






おやすみ。皆。









MARK SIDE






初めて出会った、君という可愛い同級生。

一目見た瞬間、嵌まった。 僕は君に。








声 仕草 匂い

片時も瞳が離せないよ。









君の風呂上がりを見たメンバーの表情...。

僕はあまり... 嬉しくはない。








同じ部屋でも、君の隣は僕じゃない。








後ろから見つめた。君達の背中。








僕は... どんな顔で見つめればいい?








この気持ちは何?









.

まだ...起きないでね→←同居

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す