3 ページ25
S side
ニ「あぁ〜もうお腹どうかなっちゃうよ。」
雅「うわっ！すごいお腹＾＾」
潤「アイドルとは思えねぇな＾＾」
ニ「今みんなもどっこいどっこいでしょ？」
楽屋に戻って衣装から私服に着替える最中、ニノの見事に膨らんだお腹を見て大爆笑してた俺ら。
でも智くんだけは着替えもせずソファーに身を委ねて下を向いてて
ニ「...あれ？大野さん、着替えないんですかっ＾＾」と俺と同じく不思議に思ったであろうニノがいつものように後ろから智くんに飛びついた...その時
智「うっ！おぇっ、ぐふっ！！」
みるみる床に広がっていく白い液体、甘さと酸っぱさが混ざった匂い...
ニ「えっ、ちょ...大野さんっ！？」
潤「リーダーッ！？」
雅「換気扇回してっ！あとゴミ箱っ！」
驚きながらもすぐ事態を飲み込んだニノは相葉くんの指示に従って楽屋の換気扇をつけ、松潤は近くにあったゴミ箱を未だ吐き続ける智くんの顔に近付け、俺はその背中をさすり...
『どうしてこんなことに』って誰もが思ってたと思うけど、俺らは今智くんをとにかく『助けたい』、その一心だった。
そして約10分後
「少し落ち着いた？」
智「ん。ごめ、ね...」と吐くこともなくなり、顔色も少し戻ってきた智くん。
それでもみんなの前で突然吐いてしまった事が『申し訳ない』と思っているのか、俺らに謝ったっきり顔を上げてくれなくなってしまったんだ。
そんな智くんの目の前に跪いたのは
雅「大ちゃん、ごめんね？」と何故か謝りながらその微かに震える手を取った相葉くん。
智「な、で...？」
そう言って少しだけ顔を上げた智くんに
雅「ずっと我慢してたんだもんね？」と問いかけた相葉くんは
智「ん、ふぇ...」と泣き出した智くんの身体を何も言わずそっと抱きしめたんだ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 61人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みのり(プロフ) - ( ＾∀＾)さん» 初めまして。こんな駄文、駄作を見ていただきありがとうございますm(_ _)m更新の頻度はバラバラですが、なるべく間は空かないように努力してるつもりです(>_<)コメントありがとうございます(^-^) (2017年5月6日 13時) (
レス) id: 4162abd65b (このIDを非表示/違反報告)
( ＾∀＾)(プロフ) - はじめまして。全て拝見させていただきました。どのお話も心暖まるものでとても良かったです。私も新米ながら小説を書いているわけですがリクに答えて他の作品も書いて…というみのりさんを本当に尊敬しています。いつもお疲れさまです (2017年5月6日 13時) (レス) id: 24fc974975 (このIDを非表示/違反報告)
みのり(プロフ) - hkr1020さん» リクエストありがとうございますm(_ _)m時間がかかるかと思いますが、順番に書かせていただきます。 (2017年4月30日 22時) (レス) id: 4162abd65b (このIDを非表示/違反報告)
hkr1020(プロフ) - リクエストです！智くんがなんとなく体調がよくない日が続いていたけど、なかなか仕事を休めないから少し無理しながら仕事をしていたら、数日後、とうとう収録のあとに高熱でダウンしてしまう っていうお話がみたいです！ (2017年4月30日 22時) (レス) id: 2235162d98 (このIDを非表示/違反報告)
もちもち(プロフ) - ありがとうございます！ (2017年4月30日 21時) (レス) id: 4c282b1e8d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みのり | 作成日時：2017年3月9日 17時
