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M side
泣きはじめちゃったリーダーに、さらに戸惑ってた俺ら。
雅「大ちゃん大丈夫！？」
ニ「どこか打ちましたか？」
翔「智くん、どっか痛い？」
みんながそう聞いてもリーダーは首を横に振るだけで、床に涙がポツポツと落ちる音だけが響いていた。
するとリーダーが下を向きながら
智「おいら、いないほうが...いいよね。」って言いだしたんだ。
「そんなこと...」ないよって言おうとしたら
智「もういいのっ！」って遮られた。
リーダーはそのまま言葉を続けて
智「もういい...おいらの事なんか気にしないで、みんなだけで踊りなよっ...！」っておぼつかない足取りで部屋から出ていってしまった。
呆然と立ち尽くしていると
翔「俺が行くよ。みんなはここで待ってて？」って翔さんがリーダーの後を追って出ていって、残された俺たち3人はただ無言で翔さんとリーダーの帰りを待つ事しかできなかった。
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作者名：みのり | 作成日時：2016年3月16日 2時
