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N side
大野さんのマネージャーからの連絡を受けて駆けつけたらもうみんな揃っていて、痛々しい姿が目に入ってきた。
『どう考えても理不尽すぎる。どうして大野さんなんでしょう...』
そんな事を思っていたら大野さんの目が開いた。
でもその目はいつもと違う、恐怖に怯えている目で
「ほら、ニノちゃんですよ^^大野さん。」って優しく言ってみたものの、相変わらず首を横に振って布団の中で震えるだけだった。
その後。
来てくれたお医者さんは、一向に落ち着かない大野さんを見かねて安定剤を打った。
しばらくして眠った大野さんの顔は、とても苦しそうだった。
大野さんが寝てる間、私たちに告げられたのは『パニック障害』。
医「おそらく長い闘いになりそうですので、皆さんで支えてあげて下さい。」
そんなお医者さんの言葉に、みんなで力強く頷いた。
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作者名：みのり | 作成日時：2016年3月16日 2時
