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石橋side



今日はAと初のお泊まり。
Aを家にあげるのは2回目だけど
こうやってちゃんとあげるのは初めてで
1回目は色々あったからな。



いい思い出だわ。なんて思いつつ
2人分の珈琲を注ぎ、リビングを見ると
ニヤニヤしてる彼女。



「 何にやついてるの?」


と聞けば、



俺らしい部屋だと、俺の趣味コーナーを
指差して微笑んだ。





そういえば俺がアイドル好きなの平気なのかな。


今更だよなとは思いつつ質問してみれば



" 今更!?"と 予想通りの返し。




A「 バシくんがアイドル好きなんてずっと前から知ってるし、そう言うところを全部含めて好きになったんだよ? それにバシくんの趣味を奪う権利なんて私には無いよ? 好きな人の好きな事は理解してあげたい。」



はい100点。




本当に愛おしい。





「 ありがと。」




と言って俺は彼女の頭を撫でた。

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作者名:. | 作成日時:2020年9月14日 5時

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