12話 ページ12
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No.side
「こ、この個性は…」
「動いてもいいけど、足の皮剥がれちゃ満足に戦えねぇぞ」
自分の思う通りになったのか、確信を得ていたのか、小さな笑みを浮かべた轟は核のある部屋へと侵入に成功した。
あとは触るだけ…と思われたが、無線を通して聞こえた障子の小さな唸り声に轟は足を止めた。
「…そういえば三人のチームだったか。…おい、どうした」
"「すまない…、確保された」"
まさかと思い轟は窓から下を覗いた。左隣の窓は確かに一つだけ開いている。けれど、まさかこの高さから、そしてなによりあの細い女が、あのガタイのデカさの男を一瞬で。
「(隙を付いたにしても行動が速すぎる、そう簡単に捕まえられるか、？)」
障子は両脚をテープで巻き付けられ行動不能になっていた。自力で解くことも出来るが、今回は演習の為ルール違反である。
「おい！あと一人はどこに」
「気をつけろ！背後に回られたら…！」
轟も障子も互いの言葉すら言い終わらず。一瞬感じた気配に轟が振り向くと、そこには回し蹴りを今にも喰らえようとする橘がいた。
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ノア(プロフ) - 久しぶりに読み返しました！とっても面白いので更新楽しみにしてます！ (3月20日 12時) (
レス) @page39 id: 97005589b6 (このIDを非表示/違反報告)
TRIXIE - 主人公ちゃんのいかにもな強者感が大好きです！！陰ながら応援しております...！ (12月29日 18時) (レス) @page39 id: 2c398aa4dc (このIDを非表示/違反報告)
凪疾 - とっても面白いです！好きな作品です！更新楽しみにしてます頑張ってください (12月28日 13時) (レス) id: 105e0f51c7 (このIDを非表示/違反報告)
蒼空(プロフ) - 初コメ失礼します！この作品めっちゃ好きです！更新頑張ってください！応援してます！ (12月28日 0時) (レス) @page39 id: 39b105c415 (このIDを非表示/違反報告)
やぁでぅん - めっちゃ好みです！！主人公の強者の余裕感やストーリーがガチで良いですね！読みやすくてすぐ最新話まで見てしまいました！これからも更新頑張って下さい！✊ (12月24日 22時) (レス) id: 92500eea4b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ｾﾅ。 | 作成日時：2022年5月16日 20時
