さ…さとくん!? 1 (智) ページ2
和也Side
和「さ・・さとに?」
智「いいってぇ・・・かずあっちいってよぉ・・」
.
.
な、なんだ!?
どうしちゃったんだ!?
.
.
和「さ、さとにぃ、ちょっと待っててね。
ごめんね、またすぐ来るからね。」
.
グズグズと布団の中にもぐりこんでしまった智にぃに不安を感じながらも、
俺はどうすることもできずにリビングにいる翔にぃに助けを求めた。
.
.
.
翔「おっ、和。
智にぃ、熱下がってた?」
和「・・・・・・・・・・。」
翔「どっ・・どうした、和。」
.
和「・・・・・・・大変だ。」
翔「えっ!? なに!?
もしかして智にぃに何かあったの!?」
.
和「・・・・・智にぃがさとくんになっちゃった。」
翔「はぁ!?
まったく意味がわからないんだけど。」
.
和「あ・・・ごめん。
実はさぁ・・・・・・」
.
.
頭の上にいくつもハテナマークが浮かんでいる翔にぃに、
さっきの出来事を説明していく。
.
.
.
.
翔「で、智にぃの熱は。何℃あるの?」
和「39.5℃。またちょっと上がったね。」
翔「う〜ん・・・智にぃ最近疲れたまってたからなぁ。」
和「なんか病院でいろいろとトラブルあったみたいよ?
詳しくは教えてくれなかったけど。」
翔「溜め込んじゃう人だからね、智にぃは。」
精神的にも疲れてたんだろうな。」
和「それで、さとくんになっちゃったってこと?」
翔「そういうことでしょう。
まぁ、とりあえずもう一回部屋行ってこようか。
診察できてないんだろ?」
和「うん。あまりにも急なことだったから、
びっくりしてすぐこっち来ちゃった。」
翔「そりゃびっくりするでしょうね。」
.
.
.
.
“じゃー、いきますか!!”
という翔にぃのかけ声で俺らはリビングをでた。
.
俺がさっき見た智にぃは、見間違いじゃなかったんだよな・・・
.
.
俺は少しドキドキしながら、
翔にぃの後ろについて智にぃの部屋に入っていった。
さ…さとくん!? 2 (智)→←期間限定特別編、後半戦突入!!
ラッキーアイテム
革ベルト
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 223人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
りんご - 嵐メンバーがお兄ちゃんになって、すごく頼もしかった♪ (2013年3月9日 9時) (
レス) id: 2add73a1b4 (このIDを非表示/違反報告)
ちさ(プロフ) - ゆうさん» こちらこそ、読んでいただいてありがとうございました。本編でもよろしくお願いします^^ (2012年9月27日 21時) (レス) id: 6b985902de (このIDを非表示/違反報告)
ちさ(プロフ) - 美夏子さん» はじめまして^^ マニアックな小説ですからね。その反応が正しいと思います(笑) 今では楽しんでいただけているようで、嬉しいばかりです。ありがとうございます^^ (2012年9月27日 21時) (レス) id: 6b985902de (このIDを非表示/違反報告)
ちさ(プロフ) - 嵐LOVEシャム ‡§д=さん» 小学生でも大学生でも、やっぱり学校は大変だよ^^; 時間見つけて更新していくからね。本編でも、よろしくお願いします。 (2012年9月23日 16時) (レス) id: 6b985902de (このIDを非表示/違反報告)
ちさ(プロフ) - すぅさん» 最後までお付き合いくださってありがとうございました。楽しんでもらえたようでホッとしています。本編の更新も頑張りますね^^ (2012年9月23日 16時) (レス) id: 6b985902de (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ちさ
| 作成日時：2012年8月24日 2時
