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翌朝、学校に行きたくないからだをひきずって学校に行く。


結局昨日もテヒョン君たちのことを考えていたら、よく寝られなかった。


自分の席に着くと珍しくジミンがまだ学校に着いていない。珍しいなーと思ってジミンにカトクを入れようが迷ったところで、辞めた。別にまだ遅れてないし。


結局ジミンは授業が始まる5分前に駆け込んできた。


『おはよ。』


JM「…はよ。」


下を向いているからあんまり見えないけれど、心なしか顔色が悪い気がする。


『大丈夫?顔色悪いよ。』


JM「あぁ、うん。ちょっと寝坊しちゃってさ。」


弱ったように笑うジミン。


でもそれは勘違いだったのかいつものように当てられた問題にはさらさらと答え、宿題もきちんとこなしてあった。


今日の3限はアルパカの授業で、予告されていた小テストが行われた。そんなに時間がかかるものではなくて、終わったあとは提出して何をしていてもいい、という割と楽な授業だった。


まあ先に提出する人なんてほとんどいないが。


授業が終わり、みんな答え合わせをし始めるが、ジミンはただ机に突っ伏しているだけだった。


『ねぇ、ジミン。大丈夫なの?』


JM「…ん。」


多分大丈夫ではないんだろう。普段弱いところを人に見せたがらないジミンがこうなっている時点でなかなかだ。


『保健室行く?』


JM「…いい。」


本当はまだ文句を言いたかったが、ちょうど四限が始まるチャイムがなったので渋々席へと戻った。


ジミンが心配で授業中もチラチラと見ていたが、やっぱりいつも通りなように見えた。


四限が終わり昼休みになると、アルパカが教室に戻ってくる。言い忘れていたが私たちの担任はアルパカなのだ。


ちなみに美味しそうな手作り弁当をモキュモキュと食べる様子からアルパカと命名された。


そして、なぜか私たちの方に近づいてくる。


JN「あ、ジミン、珍しく小テストボロボロだったね。なんかあったの?」


JM「いや…すみません。ちょっと寝不足で。」


JN「そ?ならまあ次の授業で使う備品、とってきて職員室に届けてくれない?それで追試は免除してあげるから。」


はい、これとってくるものね、って私たちに紙切れを渡して自分の席へ戻って行った。


紙には厚い資料集だとか、模型だとか、絶対重くて自分で運びたくなかったんだろうなぁってものが並んでいる。


JM「じゃあ、俺行ってくるよ。Aはご飯食べてて。」


『いや、いいよ。私も行く。』

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蒼色(プロフ) - ななさん» ななさん、こんにちは。そうなんです笑。ちょうど半日ぐらい違って皆さんが読みやすい夜に投稿ができないことも申し訳ないです💦続編でも是非よろしくお願いします! (8月26日 0時) (レス) id: 3f04ad914f (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - カナダにいらっしゃったんですね…‼︎なんとなく時差はあるのかなと感じていました笑。続編もお供させてください!笑笑笑 (8月25日 23時) (レス) @page50 id: 3dac742d50 (このIDを非表示/違反報告)
蒼色(プロフ) - asさん» asさん、こんにちは。そんな日課の一部にしてくださるなんて嬉しすぎて感激です。続き今アップしました。このお話を読んでくださりありがとうございました。 (8月25日 23時) (レス) id: 3f04ad914f (このIDを非表示/違反報告)
as(プロフ) - 前作からお話読ませていただいてます!最近は朝起きてからと夜寝る前にこのお話読むのが日課でした…。続編を今か今かと待ちわびてます (8月25日 21時) (レス) id: ca05a930ec (このIDを非表示/違反報告)
蒼色(プロフ) - ゆかさん» ゆかさん、こんにちは。そんなこと言っていただけるなんて嬉しいです。続編も是非是非よろしくお願いします! (8月25日 21時) (レス) id: 3f04ad914f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:蒼色 | 作成日時:2023年8月17日 0時

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