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その後は特に車酔いする、なんてこともなく倒してもらったシートで静かに横になっていた。
YG「もう着くよ。」
静かな車内にユンギさんの声が響く。
『ありがとうございます。迷惑かけちゃってすみませんでした。』
YG「あぁ、うん。大丈夫。」
簡潔な返事を確認するとシートを元に戻す。
ユンギさんたちの家、これから私の家になる予定の建物は、確かにもとのユンギさん、テヒョンさん、ソヨンさんの3人ぐらしには十分に大きすぎるように見えた。
白を基調とされた近代的なデザインで、私の身長の2倍もありそうな大きな窓。見るからにお金持ちの家、だ。
ユンギさんに運転してもらっていた時確かに少し入り組んだ静かな通りを少し進んだ。周りの家もかなり豪華で、もしかしなくてもここは高級住宅地というやつだろう。
車に荷物を運び込んだ時と同じように運び出しも全部ユンギさんがやってくれた。
「2人ともゆっくりだったのね。おかえりなさい。」
リビングに入るとソファーに腰掛けたソヨンさんが出迎えてくれた。そのソファーもL字型になっており、すごく大きい。
YG「まぁな。俺、今呼び出し入ったから病院行くわ。夕飯いらない。」
そういうと、そそくさと家を出ていった。
「Aちゃん、今日は朝から疲れたでしょう？もしよかったら部屋で休んでて。私夜は仕事で出なきゃいけないんだけど冷蔵庫にご飯入ってるから、お腹が空いたら食べてね。」
『あ、はい。ありがとうございます。』
夜にお仕事なんて大変だな〜と思いながら、案内してもらった自分の部屋に入る。
そこは、白とピンクを基調としたいかにも女の子、と言った感じの部屋になっていた。
うわ〜、可愛い！女心がくすぐられる。
元々安さと機能性を重視した買い物をしていたため、こう言う部屋に憧れがあったんだ。
しばらく眺めていたが、朝早く起きたこともあり、だんだん眠くなってしまったので一旦ベッドで寝ることにした。
その時にも体の沈み具合がいつもと全然違う。
チッ、いつも金持ちはこんなに寝心地のいいベットで寝ていたのか…。
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蒼色(プロフ) - ななさん» ななさん、こんにちは。そうなんです笑。ちょうど半日ぐらい違って皆さんが読みやすい夜に投稿ができないことも申し訳ないです💦続編でも是非よろしくお願いします！ (8月26日 0時) (
レス) id: 3f04ad914f (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - カナダにいらっしゃったんですね…‼︎なんとなく時差はあるのかなと感じていました笑。続編もお供させてください！笑笑笑 (8月25日 23時) (レス) @page50 id: 3dac742d50 (このIDを非表示/違反報告)
蒼色(プロフ) - asさん» asさん、こんにちは。そんな日課の一部にしてくださるなんて嬉しすぎて感激です。続き今アップしました。このお話を読んでくださりありがとうございました。 (8月25日 23時) (レス) id: 3f04ad914f (このIDを非表示/違反報告)
as(プロフ) - 前作からお話読ませていただいてます！最近は朝起きてからと夜寝る前にこのお話読むのが日課でした…。続編を今か今かと待ちわびてます (8月25日 21時) (レス) id: ca05a930ec (このIDを非表示/違反報告)
蒼色(プロフ) - ゆかさん» ゆかさん、こんにちは。そんなこと言っていただけるなんて嬉しいです。続編も是非是非よろしくお願いします！ (8月25日 21時) (レス) id: 3f04ad914f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼色 | 作成日時：2023年8月17日 0時
