思春期21 ページ22
「はい、これで大丈夫だよ」
『ありがとうございます…リカバリーガール先生』
リカバリーガール先生に切れた頬に絆創膏をはってもらった
先生の力で治すこともないかったからすぐに帰れることに
近くのベットに寝ていた緑谷君はさきに教室にいったよう
『ありがとうございました、先生』
ぺこりと頭を下げてから教室に向かう
もう空はオレンジ色になってて綺麗だなぁなんてひとり思う
『……？あれって』
ふと校門のところにふたりの人がたっていた
よく見ると…緑谷君と爆豪君……？
『も、もう帰っちゃうの…？』
「あ！Aちゃーん！大丈夫？」
そこにお茶子ちゃんがやってきた
大丈夫と伝えたあと疑問をぶつけてみた
『あ、あの…爆豪君たちってなにを…』
「あぁあのね、爆豪君が先に帰っちゃったのをデク君が追いかけていったの！何話してるんやろね」
『そっか…』
「どうかしたん？」
『ちょっと爆豪君に用事が……』
今日の悲しそうな顔を思い出す
緑谷君とはどういう関係なんだろう…とか
なんで悲しそうなの…とか
「じゃあおいかけたほうがいいよ！
後悔する前に！」
『でも相澤先生にまた怒られたりは…』
「大丈夫だよ！ほらほら！」
そう言ってお茶子ちゃんは私の背中をおして教室まで言った
いろんな人に話しかけられてじろーちゃんにも心配されたけど鞄をもって走り出した
じろーちゃんと帰る約束…今日も破ってしまった
…明日クッキーを焼いてあげよう
爆豪side
『ば、爆豪君っ…！』
後ろから声がして振り返るとビビリ女が息を切らして走っていた
無理していこうかとしたら服を引っ張られた
『あの！』
「…んだよ」
『えっと…い、一緒に帰りましょう…？』
疑問形のビビリを引き剥がしてまた歩き出す
剥がされたのがつらかったのか涙目になったけど袖で拭うと後ろを静かについてきた
「……」
『っ…』
「……」
『……っ』
「……おい」
『へっ…んぐっ』
立ち止まった俺の背中にぶつかって目に溜まってた涙がポロリと落ちた
『い、痛い……っ』
「なんでついてくんだよ！」
『ひっ…！い、いきなり怒らないでよっ…！
爆豪君が辛そうだったからついてきたのにぃ…っ』
そう言って泣き出した
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まゆ - かっちゃんかわいいです♪更新待ってます！ (2017年7月17日 22時) (
レス) id: a7445eae76 (このIDを非表示/違反報告)
れもん(プロフ) - 続き楽しみにしてます！頑張って下さい(*´∀｀) (2017年4月4日 9時) (レス) id: 2bd81eab22 (このIDを非表示/違反報告)
スカイベリー(プロフ) - もふもふさん» ありがとうございます！！最近更新出来てませんががんばります！ (2016年11月10日 18時) (レス) id: 058176d380 (このIDを非表示/違反報告)
もふもふ - この作品でさらに爆豪君を好きになっちゃいました！更新頑張って下さい！これからも応援しています！ (2016年11月8日 0時) (レス) id: 58e18e9b88 (このIDを非表示/違反報告)
スカイベリー(プロフ) - 白猫さん» コメントありがとうございます！これからも喜んでもらえるように頑張るのでよろしくお願いします！ (2016年9月21日 21時) (レス) id: a4a39383ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スカイベリー | 作成日時：2016年8月16日 20時
