「私、バイトをする」の巻 ページ38
ネロside
『…駄目だ帰りたい』
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遡ること一時間。
『食費が凄いよ!!!!』
「はいっ!!?!(反射的に叫んだ)」
「オマエらうるせぇんだゾ」
いつもは学園長によるお小遣いで生活費を補っていた我が寮。
しかし、なにせこちらには育ち盛りが二人(?)いるのだ。
足りるわけないじゃん!!!
『そろそろバイトしないと生命が危うい。』
「大袈裟なんだゾ」
『というわけでモストロラウンジ逝ってきます!』
「大袈裟なんだゾ」
「生きて帰ってきてくださいね!!!」
そうして私は寮を出た。
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『…お邪魔しまぁす』
モストロラウンジなう。
今日は三連休の一日目で、私はバイトの見学に来た。
…のだが。
『なんで誰も居ないんだろなー…』
え、日にち間違えたっけな。でも鍵空いてたよなぁ。
なんて呟きながら悶々としていると、奥誰かの足音が。
「お時間ちょうどですよ。ネロさん」
『…アズール君』
『それじゃあ、どうして他の従業員が居ないの?』
怪しい。めちゃくちゃ怪しい。
すると、アズール君は胡散臭い笑みを顔に浮かべ、
「皆さん三連休とのことで、外出していますよ。」
と答えた。
「ご心配はありません!
その言葉とともに双子が奥から出てくる。
「ヤッホー。チョウチンアンコウ先輩♡」
「宜しくお願いしますね。」
そうして冒頭に戻る。
『…駄目だ帰りたい』
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フィン(プロフ) - ミオさん» ありがとうございます!!面白がって頂けたようで、スベってないで良かったなと思ってます…(笑)これからも更新頑張ります! (2021年11月4日 23時) (レス) id: 730e6f1340 (このIDを非表示/違反報告)
ミオ(プロフ) - ダークマターのお話で吹き出しました笑毎回違う展開があってめちゃくちゃ楽しませてもらってます!これからも待ってます!! (2021年11月4日 19時) (レス) @page37 id: 054e3ea455 (このIDを非表示/違反報告)
フィン(プロフ) - 櫻陽花さん» わ………すみません間違えてました……急いで訂正して来ます、ご指摘ありがとうございます!これからも精進して参ります…! (2021年6月13日 20時) (レス) id: 730e6f1340 (このIDを非表示/違反報告)
櫻陽花(プロフ) - テクニャン…??もしかしてテクニシャン、でしょうか…?? (2021年6月13日 9時) (レス) id: 07bd924354 (このIDを非表示/違反報告)
フィン(プロフ) - アヤカさん» ありがとうございます!!ドキドキするって最高の褒め言葉じゃ無いですか!!(うれしい)よーし頑張っちゃうぞ!!()これからも頑張ります!! (2021年4月3日 13時) (レス) id: 730e6f1340 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:フィン | 作成日時:2020年12月27日 22時