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「おはようございます。」
いつもだったら、ちゃんと言葉で返す
受付嬢の可愛らしい挨拶に今日は会釈だけして
社員証をかざし
長い長いエスカレーターを上がってオフィスへ向かう
分厚いガラスのドアを手の平で押し開けると
視界を埋めるズラッと並んだデスク
『おはようございます。』
「おはよう。」
すれ違う同僚たちに挨拶をし自分のデスクを目指す
『おはよう。』
「あ、A先輩おはようございまーす。」
このビルでも一番広いこのフロア
その奥から二列目
同期の香織の右隣
『香織、おはよう。』
香織「お、おはよう。
あれ、なんか今日早くない？」
ブラインド越しに外を見渡せる、ここが私のデスク
『あぁ、今日、あっちだったから。』
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ららちゃん(プロフ) - rainbow roseからこちらも読みました！こちらの作品もまだ序盤ですがもうおもしろい、見入ってしまう作品です！私、海羅さんの考える物語、作品が個人的に大好きなのだと思います！なので更新されるの楽しみに待っています！ (2018年7月16日 16時) (
レス) id: 62e93500a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：海羅
| 作成日時：2017年8月4日 5時
