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道枝：それで、優斗くんに告白したいん？
井上：コクンッ。
道枝：なるほどなぁ。
道枝くんとショッピングモールのカフェでアイスココアを啜りながら相談をする。
井上：ひいた？
道枝：え？
井上：男好きって…
道枝：え、、、
恥ずかしい。自分で解決できないから相談したのに恥ずかしすぎた。
道枝：フフッ、俺な。実は瑞稀くんのこと一目見た時に惚れたんやで？
井上：え、、、
どういうこと？
道枝：俺。瑞稀くんのことが好きで堪らんくなって、でも関西に帰った時に彼氏に締められたからもう好きやないけど。
待って待って…
井上：なにそれ、、、
そんなん聞いてないよ？
井上：俺のこと好きやったん？
驚きすぎてエセ関西弁で返す。
道枝：うん。でも、俺彼氏いるから募集してないで〜
そんなこと言いながら道枝くんは携帯の画面を俺に向ける。
道枝：彼氏の恭平。かっこいいやろ？
井上：ん…
かっこいいけど、それどころじゃない。
もしかして俺…
知らない間に人傷つけてるんじゃない？
道枝：瑞稀くーん！なんかあった？
井上：いや、、別に。
道枝：気にしてへんで。
井上：え？
道枝：瑞稀くんは思いやりがあっていい子や。むしろ優しすぎて瑞稀くんが苦しくなっちゃうくらいな。
井上：っ、
道枝：大丈夫。優斗くんは瑞稀くんのこと好きやで。
井上：え、、、
でも…中々告白までしてくれない。
道枝：ねぇ、これなんかどうや？
井上：え、、、
与えられた提案に思わず言葉を飲む。
道枝：これは優斗くんを傷つけるんやない。新しく優斗くんとの思い出の場所を作るんや。
俺、いいとこ知ってるで！そう言いながら道枝くんは俺を夕暮れ時の丘に連れてきた。
井上：ここ…
道枝：ロマンティックやろ？じゃ、メール送って？
井上：ん…
そう言って、俺は優斗にメールを送った。
�盒供Э雉�っ！
道枝くんも帰ってしばらくしてからやってきた君は
�盒供Г福△鵑如�
ひどく悲しい顔をしていた。
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あおいろ(プロフ) - 標さん» ありがとうございます！ゆとみずの話少ないですよね…私も結構マイナーなペアのお話好きなので更新頑張ります！ (2020年5月25日 22時) (
レス) id: 7095de8d74 (このIDを非表示/違反報告)
標(プロフ) - ゆとみずのお話少ないので読めて嬉しいです！応援してます(*^^*) (2020年5月25日 13時) (レス) id: 6f35936fe2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおいろ | 作成日時：2020年5月21日 17時
