Y ページ38
井上：んっ、
�盒供Э雉�？
それからしばらくした後瑞稀くんはまぶたを軽く揺らして目を開けた。
井上：ゆ、と…
�盒供�痛かったね…守ってあげられなくてごめん。
気づかないうちに俺の目からは涙が溢れていて、そのせいなのか瑞稀くんの目からも涙が溢れていた。
井上：お、れさ…
�盒供ГΔ鵝�
今までどんなにいじめられても優斗がいるから大丈夫なんて言ってた君は、、、
井上：も、俺怖いよ…
初めて俺に助けを求めてくれた。
井上：んっ、泣。暴力だって振るわれるし、先生も助けてくれない泣。怖い、優斗んとこずっといた、泣。
�盒供�大丈夫大丈夫。俺がなんとかしてやるから。
井上：んんっ泣。
もう泣きじゃくって呼吸さえまともに出来ない瑞稀くんを見て医師は少し落ち着くまで点滴打ちますね。と瑞稀くんに点滴を打ってくれてその影響なのか、君はまた気持ちよさそうに眠ってしまった。
龍斗：ねぇ。優斗？
�盒供Г鵝�なに？
あの後蒼弥はとりあえずお母さんに報告してくるわ！と電話をかけに行ってしまった。
龍斗：あのさ。優斗って、瑞稀くんのこと好きなの？
�盒供Г─�
突然の弟の発言に驚いて見つめる。
�盒供Г─△函�
龍斗：男同士ってさ。恋しちゃダメなのかな。
男同士で恋しちゃダメ？
�盒供Г福△鵑如�
龍斗：いや、それは、、、その…
そう言った龍斗はいつもの通り発作のような謎の行動をして。
龍斗：俺さ。、、、蒼弥が好きなんだ。
という衝撃の発言を続けた。
�盒供Г─�え、え？
龍斗：ごめんごめん。忘れて？
�盒供Г─△函弔─�
突然のことに混乱した俺がつい早口で
�盒供Р兇呂修痢◆◆⊃雉�くんは…
と続けたのと
蒼弥：恋愛に男女なんて決まりなくね？
という蒼弥の声がしたのは同時で。
龍斗：今の、、、聞いてた？
なんて龍斗が発したのに対して
蒼弥：今の？
と首を傾げた後、
蒼弥：なんか優斗と瑞稀くんの間には兄弟じゃない何かがあるよなって思っただけ。
と続けた。
蒼弥：あのさ。なんか言いたいことあるなら言った方がいいと思うよ。幸い、優斗と瑞稀くんは血が繋がってる訳じゃないんだし。言いやすいでしょ。俺らと違って。
龍斗：え、、、
蒼弥：ま、とにかく頑張って。
そういうと蒼弥は龍斗行こ？と龍斗の腕を引っ張ってどこかへ行ってしまった。
年下だった弟たちもそれなりの重い気持ちは抱えていて、前よりひと回りもふた回りも大きく見えた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 142人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あおいろ(プロフ) - 標さん» ありがとうございます！ゆとみずの話少ないですよね…私も結構マイナーなペアのお話好きなので更新頑張ります！ (2020年5月25日 22時) (
レス) id: 7095de8d74 (このIDを非表示/違反報告)
標(プロフ) - ゆとみずのお話少ないので読めて嬉しいです！応援してます(*^^*) (2020年5月25日 13時) (レス) id: 6f35936fe2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あおいろ | 作成日時：2020年5月21日 17時
