Y ページ31
�盒供Г叩▲魯 ▲魯 �
必死に走って君の姿を探すけど、後ろ姿どころか気配さえ感じなかった。
もし、俺が君のことを傷つけたなら謝りたい。
そのくらいに君はとても儚いんだ。
桜舞う校庭で見つけた君は、
俺の初恋でした。
今はお兄ちゃんだけど笑
�盒供А◆◆�疲れた。
公園のベンチで座り込む。
朝から探しているのに君の手掛かりは全くなかった。
�盒供Г佞ァ�
もう、空は夕焼けに染まっていて手のひらを空に伸ばすと隙間からオレンジの光が覗いていた。
�盒供О羮緡辰気鵝２兇法�弟さんの居場所を教えてくれませんか。
空に向かって発した声は彼に届いているのだろうか。
瑞稀くんが大好きな兄。
そして恐らく…
恋愛対象でもあったお兄さんは、今何を思っているのだろう。
たまに思うんだ。
もしここで、俺が瑞稀くんと恋人になれたら
涼くんはどう思うんだろう。
人生なんてどうなるかわからない。
もし、あの時死の運命が彼でなく俺に向いていたら、なんの問題もなく2人は繋がりあっていられたのだろうか。
瑞稀くんと出会ったのが、あと1年遅ければ。
彼は今、生きていたのだろうか。
ザワッ
ビュウッと音がして。
�盒供А◆◆△Α△修世蹇�
俺の目の前に君の姿が見えた。
あんなとこ見たことない。
俺は体力が許す限り走った。
そして…
�盒供Э雉�。俺と一緒に帰ろ？
君のことを見つけた。
井上：、、え。
�盒供Х泙┐僕茲燭茵�
井上：な、んで…
�盒供У△蹇�
俺と行こう？
まだ、涼くんには渡さないよ。
だってさ
�盒供Г泙澄�君は涼くんの元には行かせないよ。それどころかさ、涼くん。俺に瑞稀くんの居場所、教えてくれたみたい。
井上：、、、え？
�盒供Ц紊任泙刃辰宗爾�。
君のお兄さんは君の死を望んでいない。
涼：優斗さん。瑞稀を、、、守ってやってください。
君のお兄さんはとてもイケメンだった。
顔も、、、
ココロも。
目にいっぱい涙を溜めてオレンジのバックで君のことを思う彼は誰よりも儚くて、それでいて頼もしかった。
あぁ。
もし君が生きていられたら。
瑞稀くんの手を握っていられたのに。
、、、自分の手で守ってあげられたのに。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 142人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あおいろ(プロフ) - 標さん» ありがとうございます！ゆとみずの話少ないですよね…私も結構マイナーなペアのお話好きなので更新頑張ります！ (2020年5月25日 22時) (
レス) id: 7095de8d74 (このIDを非表示/違反報告)
標(プロフ) - ゆとみずのお話少ないので読めて嬉しいです！応援してます(*^^*) (2020年5月25日 13時) (レス) id: 6f35936fe2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あおいろ | 作成日時：2020年5月21日 17時
