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眩しい。
井上：綺麗…
俺の前には綺麗な川が広がっていた。
真っ青でおっきくて、、、
そして向こう岸には
君がいた。
井上：涼！！
そう言って川に飛び込もうとすると
井上：っ！、、、はぁ。、、またか…
夢から覚める
その繰り返し。
いつかの日、君がいる世界には大きな川を越えていく必要がある。
なんてことを聞いてからよくこの夢を見るようになった。
だけど、、、
俺はまだ君に触れさえもできないまま。
君の顔だってぼやけてるんだ。
井上：、、、いま何時？
ああ。気持ちいい。
こんなに1人って楽なんだ。
井上：俺、1人で生きてくのもいいなぁ。
と呟くけど俺の目からは涙が溢れ落ちる。
スッと手を空に伸ばす。
広げた手のひらの隙間から青い空が見えた。
世界はこんなに広いのに。
手を伸ばせば届きそうなのに。
君には触れさえもできない。
井上：あーあ。
死ねたら楽なのに。
段ボールに全体重をかけて丘に座り込む。
時刻は正午を超えていたけどお腹なんて空かなかった。
もしかしたら俺死んでるのかも。
だけど、立ち上がっても残念ながら君の元へは行けなかった。
辛いことがあったら涼と来ていた秘密の丘は何年か前に亡くなった俺たちのお爺さんと涼しか知らない。
だから、ここから動かなければ見つからないだろう。
もう元の世界には、、
戻りたくない。
だって元に戻っても、、、
生きる価値なんてないのだから。
井上：涼？俺は涼のとこに行ってもいいかな？
気がつけば辺りは暗くなっていっていた。
死ぬなら今だ。
井上：ふぅ。
なんかやり残したこと…
井上：、、、、優斗。
俺に優しくしてくれた。
井上：お、にいちゃん？泣
違う。俺、優斗のこと
好きになっちゃったんだ。
ザワッ、
そんな音を木々がたてた。
ビュウッと音がして風が吹いた。
井上：涼？迎え来てくれたの？
優しい。やっぱり、涼は俺の…
？：瑞稀。俺と一緒に帰ろ？
井上：、、え。
�盒供Х泙┐僕茲燭茵�
井上：な、んで…
�盒供У△蹇�
俺と行こう？
なんで、涼は俺を迎えに来てくれたんじゃないの？
�盒供Г泙澄�君は涼くんの元には行かせないよ。それどころかさ、涼くん。俺に瑞稀くんの居場所、教えてくれたみたい。
井上：、、、え？
�盒供Ц紊任泙刃辰宗爾�。
そう言って差し出された優斗の手を、
俺は間違いなく、しっかりと握った。
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あおいろ(プロフ) - 標さん» ありがとうございます！ゆとみずの話少ないですよね…私も結構マイナーなペアのお話好きなので更新頑張ります！ (2020年5月25日 22時) (
レス) id: 7095de8d74 (このIDを非表示/違反報告)
標(プロフ) - ゆとみずのお話少ないので読めて嬉しいです！応援してます(*^^*) (2020年5月25日 13時) (レス) id: 6f35936fe2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおいろ | 作成日時：2020年5月21日 17時
