沈黙の扉 ページ26
バンバンバン！
�盒供Э雉�くん？聞こえる？瑞稀くん！出てきて？
瑞稀くんにLINEをもらってから家を飛び出し、ダッシュで瑞稀くんの家に来た。
でも、何度呼んでも叫んでも瑞稀くんは出てこない。
あの時と一緒だ。
それでも…
�盒供Э雉�くん？ごめん！俺っ！瑞稀くんのこと守るって言ったのに…裏切ってごめん！瑞稀くん？
思いが伝わらないなら伝わるまで叫べばいい。
でも、、、
疲れた…
�盒供Д魯．叩▲魯．叩◆◆◆�
叫びすぎ、泣きすぎ、暴れすぎで、俺は疲れ果てて座り込んでしまった。
�盒供А◆◆◆⊃雉�、、く、泣。
もう手遅れだったのか…
そう思った時だった。
？：優斗？
振り返ると…
�盒供Э雉�くん？
そこには手を真っ赤に腫らして目に涙を溜めている瑞稀くんと顔が完全に怒っているはしもっちゃん。俯いて暗い顔をしてる作ちゃんがいた。
�盒供Э雉�くん！
生きてた！
それだけで嬉しくて泣きながら瑞稀くんに抱きつくと…
橋本：やっぱ優斗もあのLINE来たんだ。
�盒供А◆◆△─�
そうに聞き返すと、
橋本：瑞稀。詳しく聞かせて貰おうか。
と瑞稀くんに向き合い、低い声で呟いた。
井上：っ！、、、はい…泣。
そうに言うと瑞稀くんは目から涙を流して返事をした。
一体どう言うことなんだろう。と思っていると。
井上：はっ、入ってください…
瑞稀くんが震える声で俺らを部屋の中に入れてくれた。
橋本：優斗も来たんでしょ？瑞稀のﾀﾋぬみたいなLINE。
�盒供Г─�
何でそれを…
橋本：俺と作ちゃんにも来て、作ちゃんが泣きながら俺に連絡してきたから急いで家に来たら、笑顔で来た〜！とか言うから嘘なのかよ？って問い詰めて手首捻りあげたら泣きながら飛び出しちゃって追いかけて連れて帰ってきたんだけど。
そう言い終わると同時に瑞稀くんと作ちゃんが飲みものを持って戻ってきた。
橋本：瑞稀。こっちおいで。
井上：っ！…ごめっ、ごめんなさい。
瑞稀くんははしもっちゃんのことが怖いらしく真っ青な顔で手を震わせながら目から大粒の涙を流した。
橋本：瑞稀…こちらこそごめん。でも、相棒だと思ってた相手がﾀﾋぬとか言ったら不安になっちゃうんだよ。その分、嘘だった時すごいイラつく、ムカつく。怒りが抑えられなくなる。
そういうとはしもっちゃんは瑞稀くんにゆっくり近づいて、腫れている手をさすった。
橋本：痛かったよね…手当てするからこっち来てくれる？
そういうと瑞稀くんはゆっくり頷いた。
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作者名：あおいろ | 作成日時：2020年4月22日 14時
