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r.
r：できたよ。
酒飲んだのかってくらい騒ぎ倒す3人を横目に
完成したオムライスを瑞稀の前に置く。
蒼弥が頼んだピザやホットプレートが大量に机の上に
置かれていても一切手を付けずに待っていたのは、
少食で食べられるか分からないから、
俺のオムライスを食べられるように待っていてくれたかららしいって作ちゃんが小声で言ってくれた言葉で俺の頭の中はすぐにいっぱいになった。
m：いただきます、、
r：どうぞ。
瑞稀は目の前に置かれたオムライスを見ると、
スプーンで掬ってゆっくりと口の中に入れた。
噛み締めるように味わうと、
不意に下を向いた瑞稀の目から一粒涙が溢れ落ちた。
y：み、、
驚いて声をあげた優斗に蒼弥は静かにと
手を口の前に重ねた。
沈黙の中、俺はゆっくりと瑞稀の頭に手を乗せる。
r：美味しい？
何も発さずに頷いた瑞稀は、かき込むように
残りのオムライスも頬張っていた。
r：ったくこんなとこで寝んなよな。
食事が終わると大して片付けをせずに眠った2人。
結局、龍斗と俺と瑞稀の3人で片付ける。
ryu：はしもっちゃん。俺お風呂入ってもいい？
r：うん。いいよ！
片付けが終わると龍斗はお風呂に入ると
風呂場に向かった。
すると、部屋には2人きりになる。
何をするでもなくぼーっとする瑞稀の隣に座って
スマホを弄っていると、
瑞稀が俺の服を引っ張ってくる。
r：どした？っ、
瑞稀の顔は涙でぐしゃぐしゃに濡れている。
r：大丈夫。ゆっくりでいいよ？
m：りょっ、俺っ、泣。
r：うん。
m：今日ねっ、、オムライス、すごく美味しかったよ。
r：フフッ、ありがとう。
m：あんな、愛情籠ったあったかいご飯食べたの、初めてだったからっ、、
r：いつでもまた作るからね。
そう言うと、瑞稀は俺にギュッと抱きついてきた。
m：お願いします。迷惑はかけないから、涼の家に行きたい。涼と一緒に暮らしたいっ、！
涙が溢れて止まらないのか、どんどんと俺の服は
瑞稀の涙で濡れた。
r：うーん、一緒に住むのはなぁ。
m：そ、だよね。ごめ、
r：俺の家族になるならいいよ。
m：え、？
r：いらっしゃい。瑞稀。
m：涼っ、、泣。
r：泣くなって！笑
泣きながら俺に抱きつく瑞稀を撫でながら思った。
俺が、命を賭けてでも瑞稀を守るって。
.
長らく更新しなくてすみませんでした。
忙しくて中々更新できませんでした。
これからも亀だと思いますが、少しずつ更新します。
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あおいろ(プロフ) - 朝顔さん» ２つリクエストありがとうございます。書かせていただきます。少々お待ちください！ (2022年6月20日 22時) (
レス) id: 749f8459e9 (このIDを非表示/違反報告)
あおいろ(プロフ) - 恋歌*°?さん» リクエストありがとうございます！書かせていただきます。少々お待ちください！ (2022年6月20日 22時) (レス) id: 749f8459e9 (このIDを非表示/違反報告)
あおいろ(プロフ) - プリンさん» 返信ありがとうございます！書かせていただきます！少々お待ちください。 (2022年6月13日 14時) (レス) @page45 id: 749f8459e9 (このIDを非表示/違反報告)
朝顔 - 2つリクエスト失礼します。sk×syで地方公演ホテルでskに寝込み襲われる話とmz×ytでmzは独占欲強め、ある日男性スタッフにytが告白されている所目撃し嫉妬して無茶苦茶に抱かれる話をお願いしたいです。 (2022年6月9日 21時) (レス) id: 8dff807e47 (このIDを非表示/違反報告)
プリン - はい！yt受けです！よろしくお願いします。 (2022年5月31日 19時) (レス) id: e32a67663c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおいろ | 作成日時：2021年3月23日 21時
