. ページ22
猪狩side
まじで熱を出した時のはしもっちゃんだけは勘弁だ。
甘えんぼうになるどころか頭が妙にきれる(ずる賢い方に)から手をつけにくい。
さっきまで病院にいたのだが、この時期だからインフルエンザの検査をしましょうと言われるや否や逃げ出して二階へ。
5歳の男の子と何故か一緒に遊んでいた。
井上：シンメがこんなにバカだとは思わなかったよ。責任もって俺が連れてきます。
と言って無理矢理手を引き診察室にいれ検査をしてもらった。
結果はもちろん陽性。
大人しくお家にお持ち帰りだ。
井上：まじでありえん！5歳の子！予防接種に来てたらしいよ！予防接種の前にはしもっちゃんと関わってたらもうインフルかかるじゃん！
帝王瑞稀様お怒りです。
ちなみにはしもっちゃんは今、部屋で寝ています。
作間：まぁ、はしもっちゃんがあんなに甘えんのも久しぶりだしさ。優しくしてあげよ。
井上：ん〜。でもな…
と作ちゃんと瑞稀が話していると、
ドタドタ！ﾊﾞﾀﾝｯ！
という大きい音がして振り返ると…
猪狩：はしもっちゃん？
�盒供Г發辰気鵝�どうしたの！？
うつろな目をしたはしもっちゃんが階段をヨロヨロしながら起きてきた。
っていうかあれって…
猪狩：インフルエンザの薬って飲むとやばい行動するかもしれないから誰か見てないとじゃなかったっけ？
すっかり忘れてた。という風に呟くと
井上：はしもっちゃん！なにしてんの？戻ろ？
と瑞稀くんが声をかける。
けど…
橋本：ん〜。いや！
そう言ってものすごい力で振り払う。
井上：はしもっちゃん！
そう言って瑞稀は何度も止めようとしたけど、止められない。
優斗や俺らもお手上げでどうしようかと思っていると…
井上：はしもっ…涼！涼！しっかりして！
と言ってはしもっちゃんの頬を瑞稀が両手で掴みながらそういうと、
橋本：瑞稀…？
と呟きながらはしもっちゃんは瑞稀くんに覆い被さるように倒れ、それを俺らで支える。
それからとりあえず、一階の空き部屋に寝かせることにした。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 282人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Blue(プロフ) - ここからはHiHiJetsは同居now3の方でリクエストお願いします！こちらだと認知遅くなります。 (2020年5月11日 22時) (
レス) id: 7095de8d74 (このIDを非表示/違反報告)
Blue(プロフ) - rh1030さん» リクエストありがとうございます。了解です！少々お待ちください。 (2020年5月2日 9時) (レス) id: 7095de8d74 (このIDを非表示/違反報告)
rh1030(プロフ) - 風邪で鼻と喉が辛そうなはしもっちゃんと、看病する作ちゃんが見たいです！お願いします！ (2020年5月2日 3時) (レス) id: 6a2962c17e (このIDを非表示/違反報告)
Blue(プロフ) - れあるさん» リクエストありがとうございます！了解しました！少々お待ちください！ (2020年5月1日 22時) (レス) id: 7095de8d74 (このIDを非表示/違反報告)
れある - Blueさん» 瑞稀君が疲労がたまって熱が出るけど、それに気づかなかった橋もっちゃんと喧嘩してしまう話が見たいです！ (2020年5月1日 17時) (レス) id: f7cba5a0df (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あおいろ | 作成日時：2020年4月22日 11時
