R ページ10
中村：んー。瑞稀やっぱりかわいいな。
俺は、あの後瑞稀の手を引っ張って少しだけオシャレなカフェに足を運んだ。
俺はトマトパスタ。
瑞稀はオムライスを食べている。
うん、食の趣味までかわいい♡
井上：ねぇ。さっきからそれやめてくんない？
そんなこと言いつつ、瑞稀は頼んだアイスティーを上目遣いですすっている。
いや、これわざとじゃないのであれば襲われるからやめとけ？瑞稀。
井上：で？さっきの俺のものにする！みたいなのはなに？
あー。それか。
中村：それはね、、、ジャンっ！
そう言って俺は細長い箱を瑞稀に差し出した。
井上：ん？なにこれ？
中村：とりあえず。開けてみて！
いいものが入ってるから笑
瑞稀は絶対持っていないんだろうなぁ。
井上：、、、これ。
そう。
俺がプレゼントしたのは…
井上：、、、かわいい…
銀のアゲハ蝶がワンポイントになっているネックレスだった。
中村：つけてみて？
井上：うん。
それをつけると…
中村：本当にかわいい…
今までになかった瑞稀の胸元に輝きが見えて、本当のお姫様のようだった。
井上：こんなの貰っていいの？
中村：うん！いいの！お揃いだし！
井上：わぁ！本当だ！
中村：え？嬉しいの？
井上：、、、う、れしい…
なんだよ…かわいい。
井上：口に出てる。
あ。ついつい笑
井上：かわいくねぇから！
そう言って頬を赤らめる瑞稀。
そういうとことか全部がかわいいって…
理解してる？瑞稀。
中村：ところで、お願いがあるんだけど。そのネックレスと取替えっこで。
そういうとやっぱりな。なんか裏あると思ったんだよ。なんて呆れたように呟く瑞稀。
井上：で、なに？
中村：あのさ。
井上：うん。
中村：俺ら生徒会と文化祭の準備、一緒にやってくれない？
井上：え？なんで？それは実行委員がいるでしょ？
中村：違う違う！実行委員じゃなくて、普通に生徒会のお手伝い！どーしても瑞稀が必要なの！
お願い。瑞稀！
井上：そーゆうことなら、別にいいけど？
中村：本当！？
井上：まぁ、、、めんどくさいのはやんないけど。
中村：そんな面倒くさくないよ〜！瑞稀好き！
まぁ、この話には裏に裏がありまくるんですけどね！笑
瑞稀は絶対似合う。
お姫様が。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 189人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
森の向かい風 - お話大好きで読ませてもらってます!!続きが気になります。更新頑張ってください!! (2021年11月8日 22時) (
レス) @page22 id: 500150795e (このIDを非表示/違反報告)
みみ - お話楽しく拝見させていただいております！更新頑張ってください！！ (2020年11月5日 0時) (レス) id: f49bba5d33 (このIDを非表示/違反報告)
あおいろ(プロフ) - セイナさん» 更新サボっていてすみませんでした！そう言っていただけて嬉しいです！これからもよろしくお願いします！ (2020年8月16日 18時) (レス) id: 7095de8d74 (このIDを非表示/違反報告)
セイナ(プロフ) - 始めまして、この話し面白いです！更新頑張ってください！ (2020年7月26日 18時) (レス) id: 8317e2a2c1 (このIDを非表示/違反報告)
あおいろ(プロフ) - マロさん» そう言って頂けて嬉しいです。ありがとうございます！ (2020年6月23日 7時) (レス) id: 7095de8d74 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あおいろ x他1人 | 作成日時：2020年6月2日 17時
