癒し系末っ子【２】

96 side西島 ページ48

A「ありがとう！！にっしーのおかげだよっ！！」



っていつもの笑顔を見せて俺に抱きついてきたA




自分からしてきたくせに顔真っ赤にさせてさ？




ずるくない？笑







ノリで飯に誘っちゃったけど、まぁ…Aとだしいっか…笑








･





･





･





俺達はツアーの時にいつも行く居酒屋にやってきた






西「乾杯…笑」


A「ふふ笑 かんぱい！」







乾杯！なんて言ってるけど二人ともウーロン茶





ツアー中だしお酒は控えているのだ








西「……」


A「……」







やばい…話す話題がない…









宇「あれ？なんでA達がここにいるのー？」



え？宇野ちゃん……？



と…




直也くん…









A「実彩子！と、直也くんも！！」


浦「よっ！」


宇「あれ、なんかお邪魔しちゃった？？笑」





ニヤニヤしてるし…笑




西「お、お前らこそ2人で怪しいぞっ！」



浦「いいじゃん、付き合ってるんだし」



西「まぁ、そうだよなー





…






え？」




宇「ちょっと、直也くん笑」


え？




付き合ってる…？






え、ちょっと待って





初耳だけど






浦「いいじゃん笑」



西「聞いてないけど！！！？？」



宇「言うタイミング逃してた笑」



ま、まじかよ！！！！




チラッとAを見ると





口を開けて止まっている





まさにア然…って感じだ笑






西「あ、そうだったんだ〜、え、っとお幸せに…笑」



宇「気遣うとか無しね！！！いつも通り接してよね！！」



西「お、おおう。みんなには？」




浦「みんなには明日言うよ笑」





へ、へぇ〜〜






宇「A、完全に時止まってるし笑」


浦「笑」



宇「直也くん、うちら移動しようよ笑」


浦「そうだね、邪魔しちゃ悪いし笑」





いやいや！！！


気遣ってんのそっちじゃんか！！！！





宇「じゃあね〜♪」



浦「またね〜♪」









台風のように去っていった2人…









さて、とりあえず俺はこの隣のやつをこっちの世界に取り戻すしかないな…笑

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