癒し系末っ子【２】

53 side西島 ページ5

仕事が早く終わって明らかに落ち込んでるA笑








考えてることはまるわかりで。






きっと、12時ぴったりにお祝いされたかったんだろう笑







そんなAを励まそうと、








いや、








ただ単に誕生日をAと過ごしたいがために









夜の海へと誘った








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しばらく夜の街を走っているとAがじっと見てくるから




西「…なに？笑」



そう聞くと





A「あっ…笑 横顔かっこいいなーって思って笑」






なんて。








好きなやつから言われて照れないやつなんていないだろ笑






コイツは思ったことを素直に言える性格だから






羨ましいと思う反面




少し厄介だとも思う






さっきみたいに無意識にあんなこと言うんだから






男の俺がときめいて仕方ない笑








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･







西「A？」





呼んでも返事がない…





寝たのかな？









あと少しで海着いちゃうけど？笑









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･








海に到着して車を止めた





さすがにこの時間は誰もいないようで





俺達しかいない









Aはまだ寝てる





西「……おー…ぃ…」





起こそうと思ったけど、





その可愛い寝顔をもう少し見ていたから





起こすのはやめた









Aあと10分で誕生日がきちゃうよ？笑




まぁ、いいか…






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あと２分…



少しだけ…はやいけど




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プレゼント…もらってもいいかな…







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西「A…？先にプレゼント…もらうね？」









俺は







こっちの気持ちも知らないで






クースカ寝ている





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Aの頬にそっとキスをした

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