癒し系末っ子【２】

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A「あ、にっしー…おかえり…


あれ…泣いた…？」



目元が赤いよ…？



西「んーん、目こすっちゃった」


A「そう？」



西「うん、じゃあ衣装の候補 先に出しちゃおっか」


A「うん！！」





･




･






A「これかわいい！！」


西「肌出過ぎ、ダメ」





…





A「これもかわいい！！！」


西「さっきより肌出てんじゃん！！ダメだよ！」





…






A「んー…これ！」


西「スカートの丈短すぎ」







A｢…もうっ！！！！何も選べないよ！！」


西「だって、肌出過ぎだよ？これなんかほら、水着みたいじゃん！」






にっしーは少しでも肌が出てるとすぐこうやって言うんだから





宇「なーに騒いでんの？」


浦「廊下まで聞こえてきた笑」


日「何の話？」


A「あ、おかえり！」



みんな、スタッフさんから聞いたようで私達２人が後日レコーディングすることは知ってるみたい




西「だって、これ短すぎねー！？」


っていいながら衣装が載っている本をみんなに見せる




伊「かわいいじゃん！！」


宇「うん、普通に良いと思う」


西「！！？」


A「ほらぁー」


西「今どきの若いもんは……」


浦「いやいや、親父か！」



そんなやりとりをしてると



誰かが肩に手を回してきた




この香水の匂いは







真ちゃんだ…






與「でも、Aはこっちの方が似合うと思うで」


と、違う衣装を指で指す








末「あ、たしかに。こっちのほうがAっぽい」


伊「ほんとだー！！」


與「な？」


って言いながら私の方をみる真ちゃん



A「う、うううん！」



與「…笑



にっしーはこれの方がいいんちゃう？」



真ちゃんはいつも通りに接してくれた



気まずくならないように




西「いや、それ女子用だから！！！」


浦「ハッハッハ笑」




ありがとう




真ちゃん









好きになってくれて





ありがとう

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