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今日はレコーディングの仕事
もちろん真ちゃんにも会う
どんな顔で会ったらいいのだろう…
楽屋へ入るとだっちゃん以外はみんな揃っていた
A「おはよ〜」
宇「おはよ〜」
浦「おはよ」
西「おはよー」
伊「おはよっ」
末「はよー」
與「おはよう」
伊「あれ?A、目腫れてるよ?」
A「…えっ」
伊「泣いた…?」
A「……っ」
真ちゃんの前でその話はダメだ…
すると、実彩子が
宇「A、昨日映画観たんだって!超感動したらしいよ!」
って。
みんなに気づかれないように嘘をついてくれた
ありがとう…
実彩子…ほんとにありがとう
真ちゃんをチラって見ると昨日と変わらない顔
そうだよね…仕事に持ち込むなんてダメだよね
與「…」
西「…」
・
・
西・A「〜〜〜〜〜♪ …」
A「すいません、もう一回お願いします…」
スタッフ「はーい」
にっしーとのレコーディングが始まってるのに
声がうまく伸びない
昨日たくさん泣いたからだろう
真ちゃんは仕事と割り切っているのに
私はどうしてこんなに気持ちに左右されてしまうの…
・
・
このあと何回も繰り返した
何度歌っても声がうまく出せない
そんな私ににっしーが
西「…A、1回休もっか。
来てっ!」
A「え……ちょ、、にっしー!」
そう言ってレコーディング室の外のベンチへ腕を引っ張った
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サト(プロフ) - まりゅさん» ありがとうございます!そう言ってもらえると嬉しいです(^^) (2016年8月24日 8時) (レス) id: 2fc50de754 (このIDを非表示/違反報告)
まりゅ(プロフ) - いつも見てます!にっしーかわいい! (2016年8月22日 22時) (レス) id: 6a7be1e5c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:サト | 作成日時:2016年8月17日 1時