＊うさやす＊ ページ34
緑青 ※青さんけもみみ化します。苦手な方はご注意下さい※
緑side
「たっちょん、起きて！」
「……ん、」
ペシペシと頬を叩かれて目が覚める。
「…、どしたん…？」
「僕の頭みて」
「……？」
眠気眼の目を擦りながら言われた所を見やる。
すると、ぴょこっとやすの頭の上で揺れる物体。
「……んふ、うさ耳着けたん？可愛いやん♡」
本物のうさぎの耳みたいな出来に正直驚いたけど。
「ちゃうよ。起きたらこうなっててん」
「…は？」
起きたらこうなってたって……じゃあ、これ本物なん…？？
手を伸ばしその耳に触れ引っ張ってみる。
「いたいいたいっ…！」
「…あ、ごめん！」ﾊﾟｯ
「…うぅっ…」ｳﾙ
やすの反応と頭皮の付け根から生えた耳に本物なんやと実感させられた。
「他に変わった所は？」
「…しっぽ」
「尻尾？」
「…おん。さっきトイレで確認してん」
尻尾って事は…あのフワッとした可愛い感じなんかな？
「見たい」
「…ぇ、？」
「アカン？」
「…んぅ、…見ても笑わんといてな？」
「絶対笑わん」
「…ほんまに？」
「本間に本間！」
「…判った」
そしてやすは後ろを向いてお尻を突き出し、ハーフパンツを少しずり下げた。
尾てい骨辺りでフワフワっと揺れる小さな尻尾。
…何これ！メッチャ可愛いねんけど♡
触らずには居られへんくて握る様に触れたその時ーーー
「……あ ぁ ん っ、/」
突然え っ ちな声を上げながらビクン、とやすの身体が跳ねた。
「…た、ちょ。そこ触っちゃ…ダメ…、/」
「もしかして、やす」
「…ん、敏感やねん…、/」
どうやらうさぎちゃんになったやすの性 感 帯は尻尾らしい。
それを訊いて俺の悪戯心がむくむくと膨らむ。んふふ…♡
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作者名：あおねこ | 作成日時：2016年6月15日 1時
