今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:14,927 hit
小｜中｜大
２話 ページ3
匡平side
なまえとは昔から仲がいい
家が隣ってこともあるけど似たような家庭環境でなまえのことはいつも気にしていた
中学までは同じだったけど高校で離れてからあいつといる時間が少くなって朝の登校の時間は俺にとって貴重な時間になった
いつも通り後ろから名前を呼ぶ
振り返るなまえはいつも笑顔でその顔を見ると安心する
俺はわざとなまえのイヤホンをとって顔を近づける
なのになまえは顔色ひとつかえない
(何回もアピールしてんのに相変わらず気づかねぇな)
なまえは俺の初恋だった
もちろん今も好きだ
何度も気持ちを伝えようとしたが何だかんだ伝えられてない
高校が離れてからは
ずば抜けて頭が良く整った顔のなまえに近寄ってくる男は絶えない
家の前で告白されてるのを何度も見てきた
今のところ全部断ってるっぽいけどそろそろ焦ってる
(そろそろちゃんとしねぇとな)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 73人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：なお | 作成日時：2019年3月19日 19時
