３羽：添寝＿Ｓｉｄｅブラック ページ5
約束の時間…昼になった。さとしくんもオレちゃんも昼食を食べ終えてから少し腹を休めた15:00…おやつを食べた後に二人でさとしくんのベッドで眠りについた。一つのベッドに男二人は絵面も幅もきついと思ったが、親子のように見える上に華奢なさとしくんの体のお陰で普通に大丈夫であった。
『それではさとしくん、寝ましょうか』
「なんでブラックまで同じ布団で寝るんだよ！！？」
少し目に掛かっているさとしくんの髪を耳に掛けながら微笑むと、顔を赤らめながら今の状況にツッコミを入れる。むぅ、と歪めている顔はどう考えてもオレちゃんが押し倒してしまったような何とも言えない顔で、相手が男ではなければ『誘ってるんですか？』と聞いていたところだ。…今すぐにでも言ってみたい気はするが、今から確実に夢の中で色々ある上に自分の気持ちも恐らくバレてしまうため余計に言わないほうが得策だろうと考えた。
『オレちゃんもさとしくんの夢の中を見たい…というよりは保護者として着いて行きますよ』
「ブラックは俺のお母さんでもお父さんでもないけど…まぁいっか！」
苦笑してはふわぁ、と大きな欠伸を零すと目を擦り「おやすみ、ブラック…」という言葉を最後にすよすよと静かに寝息を立てて眠ってしまった。
静かに『カメラちゃん、ちょっと撮っておいてください。』と述べるとさとしくんを抱き締める様に覆い被さっては『それでは失礼します』と言うとさとしくんの夢の中に入り込んだ。
次の瞬間目を開けると、少しばかり驚きの光景が広がっていた。
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庭主ゆゆし(プロフ) - 冬夢さん» コメントありがとうございます！ブラさといいですよね…！此方こそありがとうございます！ (2021年7月17日 20時) (
レス) id: 7ceaf3da22 (このIDを非表示/違反報告)
冬夢 - 初コメ失礼します！めっっっっっちゃ好きです！応援してます！！ブラさとに飢えていたんでとても助かりました！！！！！ありがとうございます！！ (2021年7月13日 23時) (レス) id: 11006f1e35 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：庭主ゆゆし＠ﾌｪﾝﾘﾙΩ | 作成日時：2021年6月16日 13時
