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最終公演日、打ち上げをしてホテルに戻るも興奮が冷めないのかなかなか寝付けなかった。自室を出てロビーの自販機に向かった。
「おや、金森さん」
自販機からお茶が落とされるのと同時に、私を呼ぶ声が背後から聞こえた。お茶を拾って振り返ると、柳生くんが立っていた。
「柳生くんも、もしかして寝れない？」
「目を瞑ると、あの熱気が蘇ってくるようで」
「だよね、わかる」
彼も私と同じものを買い、近くに置かれたソファに２人で腰かけた。
「…、なんか、柳生くんと２人っきりって珍しいね」
「そうですね。いつも、金森さんは他のメンバーのお世話で忙しいですからね」
今までのことを思い出してから、柳生くんは少し笑いながら私にそう言った。柳生くんも、よく一緒にメンバーのお世話してくれるけどね。とても助かっている。
「あの３人も、そろそろ大人になって欲しいものです」
「切原くんは、ずっとあのままでもいいと思うけど」
「これはずっと思っていた事なのですが、金森さんは少々切原くんに甘すぎるのでは？」
やっぱりみんなの目にはそう見えているのか。いつかの酔っ払った丸井くんを思い出した。普段スタッフに一切迷惑をかけない柳生くんから言われるのとでは、重みが違うけど。
「なら、柳生くんもみんなに甘えると良いよ」
怒られているような気分になって、冗談まじりにそう伝えると、柳生くんはなんとも言えないような顔をした。
「…、金森さんは自分の言葉にしっかり責任を持ってください」
「…、すみません…？」
また怒られてしまった。
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紗昧(プロフ) - 悠莉さん» 私欲だけで書いている物語を楽しんでいただけて嬉しいです。ありがとうございます^ ^ (2020年5月2日 18時) (
レス) id: 12922a096f (このIDを非表示/違反報告)
悠莉(プロフ) - →ですが、青い鳥に書くのなら△△さんみたいに書くだろうなーと想像しながら読んでいました！とにかくみんなかわいいです！これからも更新頑張ってください！楽しみに待っています！ (2020年5月2日 5時) (レス) id: 5c790ea34a (このIDを非表示/違反報告)
悠莉(プロフ) - 初コメ失礼します！立海ヤング漢のアイドルパロ、いつもとっても楽しく読んでいます！マネージャーなんて羨ましい！と思いながら読んでいたので□□さんに共感しました！むしろ私の気持ちそのものです！→ (2020年5月2日 5時) (レス) id: 5c790ea34a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紗昧 | 作成日時：2020年4月27日 18時
