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飲酒禁止 ページ38






とある夜






KNRでの配信を終えてそのまま飲み会






ソファーに足を掛けて、床に背中をくっつけてるお行儀の悪い女が上機嫌でずーーーーっと1人で喋っている








「ね〜〜ぇ聞いてんのぉ?」






「「「………」」」






「え、無視?こんなにも居て!?」







ようやく起き上がった灰庭の服装をあどみんが整える







「ね、ね?あどみん〜聞いてる〜??」



あど「聞いてる聞いてる。シュークリームは生クリームとカスタードどっちも入ってると嬉しいよな」



ゴリラ「一言も言ってなかったw」







「確かに美味しいよねぇ〜」



あれる「同意しちゃったw」







ふにゃっふにゃっ笑顔の灰庭を横目に渋谷はドン引きの顔をみせる








渋谷「え、何あれ」


Aim「僕が聞きたい」


きなこ「弱いのに最初からめちゃくちゃ飲むじゃんとは思ってたけど」


Aim「何かあったのかな…?」







3人は視線を灰庭に向けようとしたが、さっきまでそこに居たはずの彼女が居ない







「どーーーんっ!」


Aim「どわっ…あぶな!?」


「んははっwえむくーん」






背中に寄り掛かる形で衝突され、グラスが倒れそうになるのをきなこがナイスな反射神経で阻止した







「何話してんの〜あたしも混ぜて〜〜」


Aim「重…」


「聞こえてんぞ」






頭に手刀をお見舞いして、ナチュラルにきなこの足の間に鎮座する






きなこ「軽っ」


「きなくん…好きっ」






渋谷「ユキ、なんかあった?」



(((直球っっっ!!!?)))







灰庭はきょとんとした顔をしてからにこぉっと笑う







「はるくんはるくん」







きなこの足から抜け出し、はいはいで渋谷に近寄って行く







そして手招きして内緒話をするように耳に近づく








瞬間、灰庭と距離をとる渋谷








渋谷「…っ!?おまっ…」


「んははっwなーんもないよ〜〜」







渋谷は耳を抑えてわなわなと震えている






それもそのはず、この酔っ払いハリネズミが渋谷の耳を甘噛みしたのだ






イタズラっ子はケラケラと、さも愉快そうに笑ってそのままソファーにダイブし、爆睡をカマしだした









……―――



次の日起きて早々







渋谷「お前しばらく飲酒禁止!!!」


「なんでぇ!?」







というテンプレの会話が繰り広げられたのであった










❀.•

お酒は20歳になってから!!!!!!!!!!

イケメン大好き灰庭ちゃん3→←せめよんとCRの姫



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弓月有無%(プロフ) - 初コメ失礼致します!!一から読ませて頂いたのですが迚も面白かったです!sbhl達本当に御愁傷様です… 個人的に、にわちゃんの可愛さは一番だと思ってます。無理せず自身のペースで頑張って下さい!是から応援しております (1月1日 10時) (レス) @page40 id: 1ab55170b6 (このIDを非表示/違反報告)
nano(プロフ) - 初コメです!作者さんが作られるお話が凄く好きです!!にわちゃん可愛すぎんか…!!これからも無理せず投稿してくださると嬉しいです〜占ツクのコメントをあまりすることがないので失礼があればすみません、、、端っこから応援させていただきます( *´꒳`* ) (5月7日 17時) (レス) id: 265c42564c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Sakura | 作成日時:2023年3月17日 14時

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