残桜に想いを馳せて【キミとセカイを探して。】【CS】

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◯性格

物静かで真面目な性格。授業や委員会以外ではめったに声を発しない。自分の中に物事に対する理想、自分が求めるものの具体的な形を持っているため、それから外れることをとても嫌う。状況の変化をいち早く読み取ることが上手だが、その分これ以上見込みがないとわかれば、諦めて切り捨てるまでも早い。手に入らぬのならば諦めてしまえ、な人。その結果、中学では人間関係の構築を諦め、孤立とまでは言わない(教科書を借りられる人くらいはいる)が、友達は1人も作らなかった。

頭脳明晰で能力も高く、人を寄せ付けない、むしろ話しかけてくれるなオーラを出しているが、その本心は寂しがり屋。しかし、用心深いところがあり感情を表に出さず、本心を表には出したくない。常に1人を満喫している風を装う。

昔から真面目であまり表情が変わらず、感情が読みにくいタイプだったが、友人3人と共にいるときは年相応の笑顔を見せることがあった。しかし、中学での3年間を経て、無表情にさらに拍車がかかった。とっつきにくく厳しい印象を与える。

今のところは生物部に顔を出すことが学校へ行く唯一の楽しみであり、生きがい。何かと忙しい風紀委員会と、生物の命を預かる生物部の掛け持ちはとても大変だが、その忙しさは嫌いではない。むしろ忙しくすることで余計なことを考えずに済むため、世話の当番がなかったとしても、毎日部室に通い、手が足りない所を手伝ったり部室にいる生き物たちの観察をしている。人間ではないが、生物部の生き物たちは美都の大事な友達。彼らと接するこのときばかりは、心なしか美都の表情も少し緩んでいるように思われる。



◯特殊枠

なし



◯備考

・好き…生物部の生き物たち、桜



・嫌い…中学時代のクラスメート



・得意…勉強 、箏



・苦手…運動、表情による感情表現



・趣味…生物の世話、押し花作り


スフェーン隊長
↳生物部にいる生き物たちの仲間。品種はグリーンイグアナ。色合いがスフェーンに似ていることと、生物部の仲間たちのボス的な存在なのでこの名前に。恐竜のような見た目から、好き嫌いがかなりはっきりわかれる。特に美都に懐いているらしく、よく頭の上に乗っかっている。

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