EPISODE6-38 来訪クレイジー！ ページ3
No side
「こ、ここまでか……ぐふっ！」
「や、やられたぁ……」
「無念……」
打ち合わせ通り、倒されるフリをしたAたち。
それを見たイデアが、愕然とした状態でモニターを見る。
「あ、ありえん……。ナイトレイブンカレッジ、ＳＳＲ[前代未聞の問題児]をさらに追加実装してくるとは……」
『所長代理、捕縛した襲撃者の処遇はどうなさいますか。ナイトレイブンカレッジに送り返すことも可能ですが』
「でも、なんでルーク・ハントさんたちはこんなところまで僕らを追いかけてきたんだろう。学園の教師や他の生徒を引き連れてきているならまだしも……」
たしかに、あんな風にリドルたちを連れて行かれたのに、ここで教師や他の生徒がいないのは不自然だ。
「偵察ドローンから送られてきた情報を見る限り、周辺に生体反応は見つけられない」
「………………。ヘプタ班。ルーク氏……いや襲撃者は発振器や通信機を所持している？」
『通信機はスマートフォンのみ所持。しかし、3名とも電源が切られています』
「…………自分たちでＧＰＳの追跡を無効にしたってことか？」
ますます理解できずにいると、ふとオルトが言った。
「カローン班と交戦前に、ルーク・ハントさんが……『貴殿らが連れ去った我が盟友、ヴィル・シェーンハイトの危急存亡のときゆえ、今ここに馳せ参じた！』……って言ってたけど、もしかして『危急存亡のとき』って連れ去られたことに対してじゃないのかも」
「えぇ？たとえば？」
「ヴィル・シェーンハイトさんが、精神的・身体的に何らかの重大トラブルをかかえている……とか？彼は芸能活動をしているし、学園側にも伝えていない特別秘密事項がある可能性は0％ではないよね」
「いや、まさか……そんな重要事項が『
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時間の止まったリス - ついに今日ツイステ、新しい章の解禁ですね! 続編も楽しみにしてます! 夢主ちゃんの毒舌には毎回笑ってしまいますwww (2022年3月3日 7時) (
レス) id: d39a98933d (このIDを非表示/違反報告)
ブロッサム(プロフ) - ありがとうございます(*≧∀≦*) (2022年2月13日 19時) (レス) id: 9aaad4e273 (このIDを非表示/違反報告)
時間の止まったリス - い、いま、全部読んだんですが、最高すぎます！！！ 毎日読ませていただきます(上から目線っぽく感じてしまったら本当に申し訳ありません)！！ (2022年2月13日 19時) (レス) @page5 id: d39a98933d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ブロッサム | 作成日時：2022年1月19日 20時
