＊ ページ13
「こんなものでしょうか。あとは火加減を調整して……」
「さっすがジェイドくん、手際いいね〜」
「ありがとうございます。魔法薬の調合には少し自信があるものですから」
「すごいなー。今度コツとか教えてくれよ！」
「ええ、構いませんよ。アズールとフロイドも呼んで。皆で手取り足取り教えて差し上げます」
「おお、やった！楽しみにしてるぜ！」
「メンツが怖すぎる……！絶対に高く付くからやめたほうがいいよカリムくん！」
「私もケイト先輩に同感です！そういう話は一旦持ち帰ってから検討してください！」
また安請け合いしてるカリム先輩を止めていると横で、ジェイド先輩は無事魔法薬を完成させた。
「できあがりました。ゴーストさん？」
「はいは〜い！」
「課題の魔法薬です。確認していただけますか？」
「うん……うん！見事に調合できているね。軽音部と山を愛する会、課題達成おめでとう！さあ、受け取って！」
そうして彼らも無事、『バルガスバッジ』をゲットした。
「ありがとうございます、いただきます。これで4個目の『バルガスバッジ』ですね」
「それじゃ、次は湖に行くか！リリアを手伝わないとだし、飯も食いたいしな！」
「さんせ〜！」
「メシなら、オレ様たちもついていくんだゾ〜！」
「駄目よ、記録係なんだから。他の部の様子も見ないと」
そう言って、私はグリムの首根っこを掴んだ。
「うう……課題をやらなくていいのはラクだけどいろんなとこ歩き回るのはキツいんだゾ……」
「では、グリムくんとAさんとは一旦お別れですね。記録係、頑張ってください」
「2人とも、またね〜！」
軽音部＆山を愛する会チームと別れ、私たちは他の課題に取り組む部の記録をするべく走り出した。
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ブロッサム(プロフ) - 修正しました。ありがとうございます。 (3月7日 15時) (
レス) id: ec16017b1d (このIDを非表示/違反報告)
ミア - 訂正があります。27ページのトレイのセリフの夢主の名前が変わっていませんでしたよ。 (3月7日 14時) (レス) @page26 id: d363e1b9e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ブロッサム | 作成日時：2024年2月26日 23時
