EPISODE5-13.5 シャレになってなさすぎ�� ページ24
パーティーは絶賛盛り上がっていた。
誰もが美味しい料理に舌鼓を打ち、踊って楽しく過ごしている。
「おおっ……！これが、ゴーストたちが準備したハロウィーンのパーティー会場か！」
「さっきと違って、見事な空間よね。どこもかしこもキラキラしてるわ」
「見ろ！ごちそうが山ほどあるんだゾ！片っ端からたいらげてやる〜〜！！」
「へ〜、いいじゃん。今日はさんざんな目に遭ったし、これくらいは当然かなって感じだけど」
「確かに、いろいろあったからな。……ん？」
デュースがふと顔を逸らすと、ちょうど一曲終えたツノ太郎がこっちに向かってきていた。
「ああ、お前たち。どうだ、このハロウィーンパーティーは？」
「あ、マレウス先輩……」
「最高なんだゾ！！」
「会場も料理も豪華すぎてびっくりしました。こんなダンスパーティーは初めてです」
「むしろ学園の時より派手で、こっちのほうが印象に残りそうなくらいよ」
「そうか。好きなだけ楽しむといい」
「はい、ありがとうございます！」
そう言うツノ太郎に、デュースはお礼を告げる。
その時、エースの顔が少しだけ曇ったのを見た。
「いや、お前さぁ……」
「ん？どうかしたのか？」
「……別に。他に言うことねーのかな、って思っただけー」
「……？」
なんだか変な空気になりそうで、私はすぐさま話を逸らす。
「見て、ミラーボールが綺麗ね」
「オレは、後ろにある超でかいパイプオルガンの方が気になるんですけど」
「た、確かに……」
よくよく考えたら、ミラーボールとパイプオルガンはミスマッチすぎる。
「パイプオルガンってこんなノリノリな曲弾けるもんなんだな。電子ピアノかっての……」」
「パーティーのために調律させたんだ。年代物だが、悪くない音色だろう」
「え、あれ調律でどうにかなるレベルなの？」
「そんなことより、まずは腹ごしらえだゾ〜！」
「僕も、動き回ったからお腹が空いたな。いただきます！」
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ブロッサム(プロフ) - 訂正報告ありがとうございました！ (2022年11月28日 15時) (
レス) id: 998eeca7c7 (このIDを非表示/違反報告)
ミア - 訂正があります。28ページの夢主の名前が変わってないです。 (2022年11月28日 14時) (レス) @page28 id: 3572a0fce1 (このIDを非表示/違反報告)
ブロッサム(プロフ) - そこはまだ考えてないので、お楽しみに！ (2022年11月27日 18時) (レス) id: 998eeca7c7 (このIDを非表示/違反報告)
ミア - やった！嬉しいです！そういえば、ロロが夢主を月虹の魔女の子孫だと知ったらどんな反応する予定ですか？ (2022年11月27日 17時) (レス) @page26 id: 3572a0fce1 (このIDを非表示/違反報告)
ブロッサム(プロフ) - その予定です！ (2022年11月27日 16時) (レス) id: 998eeca7c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ブロッサム | 作成日時：2022年11月14日 23時
