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リリア先輩の話を聞いて、シルバー先輩の顔が険しくなっていく。
それを聞いたレオナ先輩が舌打ちした直後、彼は大声を張り上げた。
「俺がおっ……親、リリア先輩を……っ、あなたを疑うなんてできるわけがないでしょう!……お2人とも、いくらなんでもお戯れが過ぎます!」
「「うん?」」
「俺たちを楽しませようという、お2人とゴーストの気持ちは分かりました。ですがゴーストに取り憑かれた者たちは、俺たちに勝負を挑んできました。一歩間違えれば、互いがケガをする恐れもあった。まさかそれも、ヒントだったと言うのですか?」
「じゃから、ケガなどせぬように最初に説明があったじゃろう?」
「え?」
「……まさか、これがパーティーの余興だと説明されなかったのか?」
「というか、さっきから話が食い違ってません?」
「どうなっているんだ、ゴーストたちよ」
事前に聞いた話とシルバ―先輩たちの話がすれ違っており、思わずゴーストたちのほうを見た。
「そ、それが……」
「説明する前に、生きた人間たちが襲いかかってきたんだよう!」
「あ、もう読めたわ」
つまり……いつものことだ。
「はあ?人のせいにしてんじゃねーよ!」
「あっ!そっちのノッポの垂れ目!そいつがオレたちから鏡の欠片を奪って逃げ出したんだ!だから、鏡を返してほしいと思って、一生懸命追いかけていたら……『黙らせてやる』とか言われて、魔法でこてんぱんにされたんだよ!」
「と、申しておりますが?」
「……えーっと。それに関しては、確かにうっすら心当たりが……言われてみるとこっちが悪いような気が……」
エースの目がちらっとフロイド先輩とレオナ先輩に向いた直後、彼らはエースに詰め寄った。
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ブロッサム(プロフ) - 訂正報告ありがとうございました! (2022年11月28日 15時) (レス) id: 998eeca7c7 (このIDを非表示/違反報告)
ミア - 訂正があります。28ページの夢主の名前が変わってないです。 (2022年11月28日 14時) (レス) @page28 id: 3572a0fce1 (このIDを非表示/違反報告)
ブロッサム(プロフ) - そこはまだ考えてないので、お楽しみに! (2022年11月27日 18時) (レス) id: 998eeca7c7 (このIDを非表示/違反報告)
ミア - やった!嬉しいです!そういえば、ロロが夢主を月虹の魔女の子孫だと知ったらどんな反応する予定ですか? (2022年11月27日 17時) (レス) @page26 id: 3572a0fce1 (このIDを非表示/違反報告)
ブロッサム(プロフ) - その予定です! (2022年11月27日 16時) (レス) id: 998eeca7c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ブロッサム | 作成日時:2022年11月14日 23時