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山田side
お昼休みもずっと中島裕翔と大ちゃんはお話していた。いつもなら2人で食べるお弁当も3人。しかもそれは大ちゃんと中島裕翔が話すだけでちっとも俺は話に入れない内容だ。
「あ、ちょっと俺トイレ行ってくるわ」
そう言って立ち上がった大ちゃんに軽く頷く俺と笑顔で"うん"と応える中島裕翔。
「そう言えばヤマとあんま話したことなかったね」
「…う、うん。そうだね」
ヤマとは勝手にあだ名つけられた…なんて戸惑いながらも返事をする。
「ヤマってさ顔綺麗だよね〜前から思ってたけど」
「そんなことないよ、裕翔くんの方が綺麗だし高身長だしスタイルもいいじゃん」
「確かに…大ちゃんとヤマよりは高身長だね。」
ニコッと爽やかイケメンスマイルをくらわされれば"遠回しにチビって言ったよな？"なんて怒りはどっかに吹き飛ばされた。
「ねぇ、大ちゃんのことなんだけどさ」
少し真剣な表情でなんか言われ少し戸惑う。
裕翔くんは少しニヤッと口角を上げて言った。
「奪っちゃっていいよね」
「え…」
そう言って戸惑う俺をほっといて"あ、大ちゃん戻ってきた〜"なんて明るく言う。
「ごめんごめん、遅くなった〜！」
なんて呑気に話してる2人。
"奪っちゃっていいよね"
その声が俺の頭から消えることはなかった。
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名無し81597号(プロフ) - (名前)ダイキノコ Nさん» yes (2018年10月8日 13時) (
レス) id: 39a82e4b4f (このIDを非表示/違反報告)
(名前)ダイキノコ N(プロフ) - 番外編楽しみです！頑張って下さい！！ (2018年8月22日 21時) (レス) id: d285e742fb (このIDを非表示/違反報告)
ありさ(プロフ) - 初めまして！この先どうなるのかすっごく気になります！自分のペースで頑張ってください！応援してます！！ (2018年8月14日 18時) (レス) id: e8775be928 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：涼空-Suzuka - | 作成日時：2018年7月8日 10時
