サッカー男子たちが気になっているあの子【ブルーロック】

顔面というもの ページ10

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「……」




まぁ適当にタップするか、全部見る時間は無さそうだし。



神楽Aの下にある子の動画をタップする。わ、女の子髪の毛巻いててスタイル良。可愛いな〜、




一緒にいるの誰だろ。




乙夜「おー俺のだ。」



烏「うわ、一発目に過激なの選んだなぁAチャン」



気づいたらすごい近くで5人くらいに囲まれてました。怖いし私名前教えた覚えない。



「…過激って、」



動画は進んでいき、テーピングが終わって女の子は棚にテーピングを戻すと男の子の隣に座ってた。



雪宮「あ、音ありで聞いた方がいいよ。」



眼鏡をかけてる男の人がタブレットの横にある音量ボタンを押してくれた。動画は思ったより大きい音で再生された。





《女の子「影汰くん。私頑張ったし、最初に言ってたことしてもいい、？」




乙夜「……いいよ。俺で後悔しない、？」




女の子「する訳ないよ……！」》




なんだ、最初に言ってたことって。聞いてなかったからわかんな、




その瞬間動画の目の前の2人はキスをした。






「……」






思わず動画をシュッとスクロールしてとばした。いやこれはしょうがないじゃんだって、




烏「あ〜、これからが面白いところやったのに」



雪宮「まぁ乙夜は最後までシちゃってるからね。」





え、待って待って意味がわか(らん)。





冴「他の動画も見て見たらどうだ？」





いやこの動画が多分なんか作戦的なあれで混ぜられてるんでしょどうせきっと……多分……。




《玲王「なに？いきなり抱きついてきて。」







女の子「玲王くん、意地悪しないで……」





玲王「ん、ごめんな。望み通りシてや、」》




「……」







《雪宮「はは、いきなり押し倒すなんて、そんな積極的な子だったんだね。」





女の子「だって、雪宮くん……」




雪宮「うん。今だけは僕は君だけのも、」》




「……」





《女の子「この試験に合格したら錬介くん、私と、」》





「……」





おかしい、おかしいおかしい。え、何どういうことこれなんかドッキリとか仕掛けられてる？私





まわりをキョロキョロ見渡したけど怪しいものなんてものは見当たらない。





無心でそういう行為が始まる前にスクロールして、をずっと続けてる。




千切「……ふっ、」




蜂楽「あははっ、」




なんか後ろの方でくすくす笑われてるの気づいてるからな。反応見て楽しんでるんだろわかってるからな！！！

目標合格者0→←反抗！！

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