生意気なその目 ページ19
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絵心「……なるほどな。
今日は選手たちのアフターケアを手伝って終了だ。選手と関わり持つことで性格からの予測も可能になる。仲良くしとけよ。」
絵心さんはそう言って立ち上がるとスタスタとグラウンドから出ていってしまう。
……そんないきなり放置しないでくださいよ絵心さん。
選手たちの方を見ればスポドリを飲んだりストレッチを開始したりしてる人が多くいた。
「……」
冴「おい」
どうしようと考えているといきなりコートの方から声をかけられる。呼んできたのは部長の糸師冴先輩。1番試合の時も無駄がなくオールラウンダーに強かった選手。
ビックリして内容を問えばアフターケアを手伝えとのこと。
「……あ、わかりました。」
了承してほかの人たちとは少しだけ離れたベンチ裏でストレッチを始めた。
冴「……」
冴先輩が仰向けになって足をまげて腰を捻る。私はおしりが浮かないように膝の部分と腰の部分を抑えて体重をかける。
冴「随分アイツに興味を持たれてるようだな。」
「……アイツ？」
冴「絵心甚八」
「あぁ、絵心さん。興味、持たれてるんですかね。」
はは、っと笑って、それから今日の試合の話をした。
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冴「…………(コイツ観察眼といい予測思考がとんでもなく優れてる。)
……アンタは今日の試合を見て誰が1番面白い選手だと思った？」
「……面白い、は気になる選手、ってことでいいですか？」
冴「あぁ。」
「そうですね、みんなすごいとは思ったけど…………まぁ優位を付けるとして気になった選手は
潔 世一と糸師凛、ですかね。」
冴「………。………へぇ、2年を差し置いて1年を選ぶのか。」
「……あ、もちろん先輩は凄いなって思いましたしオールラウンダーで抜かりのないプレーでした。きっとこのチームでも群を抜いて上手い。」
冴「……」
「でも1番目で追っていた選手はその2人でした。」
.
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冴「……生意気」
ボソッと呟かれた声は聞き取ることが出来なくて、
「へ？、……っわ！」
反対側に足を変えようとした瞬間に片手で首裏を掴まれて思いっきり引き寄せられる。真正面に整った顔立ちがドアップに移り体がピタリと密着する。
「……、ちょっ、！」
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冴「俺を見ろ。神楽A。お前のその能力は俺に使え」
「……、は、ぁ…？」
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澪。(プロフ) - プリ小説に似通った作品がありました。主様はプリ小説をやってらっしゃいますか？ (2023年5月6日 11時) (
レス) id: ebb5373f91 (このIDを非表示/違反報告)
小鳥遊蒼斗(プロフ) - プリ小説見ていたら爪楊枝さんのパクリ作品がありました https://novel.prcm.jp/novel/GNo3IXyJoDo8VWBIBX6G これです (2023年1月22日 17時) (レス) @page1 id: a868b197d9 (このIDを非表示/違反報告)
爪楊枝 - 更新ありがとうございます！毎回面白くどきどきす話が読めます、これからも投稿お願いします。 (2023年1月9日 8時) (レス) @page27 id: af7729c5ce (このIDを非表示/違反報告)
奥山乃愛(プロフ) - 私は多分夢主と同じ性格だわ()無理せずに頑張ってくださいね！ (2023年1月8日 15時) (レス) @page27 id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
爪楊枝 - 全員かわいいです。最近ブルーロックにハマりまして読ませていただきました、とてもどきどきしますぅ、更新待ってまーす！ (2023年1月7日 22時) (レス) @page26 id: af7729c5ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なぴ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=6cb8663f2f980bc57bbdf32b25f0e2a8...
作成日時：2022年8月7日 19時
