とある少女は爆弾魔に好かれたようです。【bloodtale】

3話 再開だけど…大丈夫？ ページ5

階段を降りる前に私は十字架を握りしめた。
カルタ「大丈夫…ただ説得すればいいだけ。」









階段を降りた先には、トリエルさんがいた。

トリエル「…諦めないのね。」

カルタ「…はい。本当のお家に帰りたいので。」

トリエル「…」






無言で進んでいってしまった。私はその後を追いかけた。

カルタ「…」
トリエル「私は、これから出口を破壊するわ。もう二度と、犠牲を出したくないの。ここにきた子達は…



皆殺されたわ。」


カルタ「……それでも、遠回りでも！」




トリエル「わかったわ。じゃあ、ここで生きていけるという力を示しなさい…！」


フラウィの時とおんなじ世界になった。


私は避けながらもトリエルを説得した。

それは、とてもながく続いた。マチェットの出番もなさそうだ。









フラウィside

カルタは一向に出てこない。

フラウィ「…やっぱり、死んじゃったかな…？」


謎の不安感が押し寄せる。









カルタ「…フラウィ？」
フラウィ「！？か、カルタ！お前生きてたんだ！」
カルタ「生きてたも何も…





ちゃんと説得しましたよ。」
フラウィ「はっ…？説得？あのね、この世界ナメてるとすぐに死んじゃうよ？まったく…カルタは仕方ないから僕が一緒についてってやるよ！」

カルタ「心配してくれてありがとう。フラウィ。」


フラウィ「ばっ！？し、心配とかじゃないから！このままいると燃やされそうだから！！！」


カルタ「そういえば、花弁が欠けちゃってる。燃やされた時にちょっとやっちゃったんだね…」
フラウィ「こんぐらいなんてことないけど。ちょ、何してんの！？」
カルタ「えぇ！？な、何って包帯巻いてるだけ…」
フラウィ「うん。それはわかるよ…だけどさ、









何で片目にも巻くわけ！？」
カルタ「そ、その、目も悪くしたら大変だな〜って思って…」
フラウィ「はぁ！？僕の心配とかいいからまずは自分の心配したら！？だって…





すごい焼け跡じゃん。」

カルタ「え？あ、私の方はいいよ。すぐ治るし。」



こんなドタバタコンビが結成された。

4話 フラウィがツンデレで可愛いが奴が怖すぎる→←2話 優しいお母さん…？

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした！

ラッキー爆弾(ハァ？)

魚雷

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す