とある少女は爆弾魔に好かれたようです。【bloodtale】

1話 早速殺しにきてるんですがぁぁぁ！？ ページ3

「んうぅ…頭痛い…」

初めまして。カルタです。私はなんか…落ちました。(語彙力)


「赤いお花…ありがとう。」



これからどうしようか。ただ立ち止まっている訳にもいかない。




「先に…進もう…！」
その気弱でも決意に満ち溢れた言葉は彼女に元気を与えた。









カルタ「広い所に出たけど…どこから…」
花⁉「ハロー！僕はフラウィ！お花のフラウィちゃんだよ！」
カルタ「きゃぁぁぁぁあ！？花が喋ったあぁぁぁぁぁあ！？」


皆さん、見ましたか？というか聞きましたか？花が…花が喋った…






フラウィ「君はこの世界は初めてだよね？だったら、僕が教えてあげるよ！」
カルタ「は、はい！！」


急に視界が暗くなり、真っ赤なハートが白い箱の中で浮かんでいた。

フラウィ「ハートの形が見える？それが君のソウルだよ！君の心や体の現れ！」
カルタ「私のソウル…真っ赤だ…」


フラウィ「この世界ではlvを集めるんだよ！lvが何かって？それは…





LOVEだよ！LOVEが欲しいよね！」





カルタ「ほ、欲しいです！」



LOVE…暖かい響きだ。



フラウィ「ふふ、じゃあ僕のLOVEを分けてあげるよ！さ、これをとって！なるべく沢山とってね！」

フラウィの近くに、白い玉が現れた。
カルタ「あれがLOVE…？よーし…取らないと！



















うぐッ！？？」

取った途端、激しい痛みが私を襲った。
カルタ「ふ、フラウィ…さん…こ、これ…は…ガハァッ！！」

血を吐いた。私は体が弱いから。
フラウィ「あははははははははははは！！！！馬鹿だねぇ！この世界はなぁ！！！！









殺るか殺られるかなんだよ！！！！！！お前一回も疑わなかった訳ェ！？」

フラウィは、私を嘲笑った。そして何回も攻撃してきた。


意識が朦朧としてきたその時…


ボアァァァ‼‼‼‼

フラウィ「え、ちょまぎゃああああああああああああああああああああ」

カルタ「…！嫌ぁぁぁぁあぁああ！！！！、フラウィさぁぁぁぁぁぁあん！！！！」


?⁇「なんて恐ろしい魔物なんでしょう…あら？だ、大丈夫！？」


ダメだ。体に力が入らない。本気で気絶してしまった。









感じたのは、何かに背負われる感覚だった。

2話 優しいお母さん…？→←☆主人公について

• 金　運: ★☆☆☆☆
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