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荒木side
正直にすごいびっくりしたけどでもここで俺が慌てたらダメだと思った。
明日は日曜日。Aは休みだけど俺は稽古があるしな…あ、あそこのシーンもっと考えないと。
青江『荒木くん、起きてるかい？』
荒木『青江？』
青江『あぁ僕だよ。僕も君も寝付き悪いからねぇ
眠りも浅いし。』
荒木『いきなりどうした』
青江『んふふ今まで君の寝顔を見るのも出来なかったけどいいものだねぇ…人の寝顔。とても愛おしいものだ』
青江はぐっすり眠るAの頬をつんつんした。
青江『明日荒木くん稽古だろう？この子も連れて行ってあげなよ』
荒木『Aを？』
青江『きっと喜ぶよ。君の同業者のこと知らないみたいだしねぇ。1日中家に居るのも健康的じゃないでしょ？』
荒木『…たしかに。ちょうどアンサンブルの方が少くて困ってたらしいからAが良かったら出てもらいたいよ』
青江『それはいい事だね。ちょうど夏休み？に入る季節でしょ？僕夏は苦手なんだ。』
荒木『青江、寝れないの？』
青江『んーどうもね。荒木くんもだろ？』
荒木『…まぁね。でも明日に響くから寝るよ。おやすみ青江』
青江『おやすみ。主』
青江から主呼びされるのは慣れない。
稽古の反省は昨日の夜しっかりした。1部のセリフは流れとともにほとんど覚えた…
明日は2部だから寝るか。
翌朝
7:00にはいつもおきる。
いつもは一番最初に俺が起きるけど今日は
『おはようA
早いね』
A『休日でも学校ある時と生活リズムが狂わないんです』
『いい事だね。
あ、そうだ。今日稽古場一緒に行かない？』
A『え、良いんですか？』
『もちろんだよ。
やけに食い付きがいいけどどうしたの？』
A『お、おれ！荒木さんに憧れてあの施設出たあとは絶対有名になって荒木さんと共演しようと思ってたんです！』
『へぇそれは嬉しいねw
もしかしたらその夢叶うかもよ？』
A『え？！』
『アンサンブルの方がたりないらしんだ。』
A『お、おれ！演技はしたことないけどダンスとかアクションめっちゃ得意です！』
『心強い
なら決定だね。9:00に家出るから準備しな』
A『はい！…でも昨日買った服運動に適してないですよね…どうしたらいいですか？』
『あー俺の稽古着使いなよ
俺、そこに刀剣乱舞のTシャツあるでしょ？』
A『ありがとうございます！』
そのまま稽古場に向かった。
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bloodO(プロフ) - ヌーマイトさん» 暖かいコメントありがとうございます！これからも頑張るので時間がある時に読んでいただけたら嬉しいです(●´▽`●) (2020年4月5日 1時) (
レス) id: 64d333252b (このIDを非表示/違反報告)
ヌーマイト(プロフ) - 面白かったです！続きが楽しみです！大変かもしれないですが、無理せず頑張ってください。応援してます！ (2020年4月4日 12時) (レス) id: 7595bbc07b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：bloodO | 作成日時：2020年3月15日 12時
