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夢主side
荒木『すごい量。』
『！！
荒木さん！…服着てくださいよw』
荒木『あぁそう。湿布貼って』
『わかりましたw』
荒木『ありがとう。
何書いてたの？』
『今日言われたことを忘れないように』
荒木『なるほどね』
『てかいつまで半裸なんですか？』
荒木『なんか服着る気分じゃないから今日はいいや』
『そうですかw』
荒木『明日は引越しだし早く寝ようか』
『書き終わったら寝るので先にどうぞ』
今はこれを書くことに夢中だった。
そしたら荒木さんは俺の座ってる目の前に腰を下ろした。
荒木『今日、周りに合わせようとしてたって言ったよね？』
『……？はい。』
荒木『Aはすごく周りが見えてるけど今回に限ってはそれが自分の首を絞めたのかもね。
演技は自由だよ。
個性がないと。学んだでしょ？この前の公演で。だからみんなAに注目したんだよ。だから目を引かれるんだよ。
みんなと同じクローン人間になったら役者として終わるからね。自分らしさを大切にして欲しい。』
『……』
荒木『Aが俺の事を心配してくれるように俺もAのことを心配する。
Aの目の前に居るのは家族としてはまだまだの人間かもしれないけどAとおんなじだけの芸歴はあるんだ。役者として、人間としてはAを導いてあげれる大人になるからさ。
俺の事をもっと頼って。』
『…荒木さん。』
荒木『……大倶利伽羅から聞いてねw
高校のこと。
余裕でお金も払えるしもし稽古が大変で学校に通えないなら通信でも行ってもいい。お金のことは心配しないで。』
『……はい。！』
荒木さんの目には不思議な安心感がある。
全ての不安を吸収してくれるぐらい。
荒木『さ、もう遅い。寝よう。』
布団の温かさと荒木さんの温かさを感じながら眠りにつく。
少し寂しいけど自分の部屋なんて初めて。楽しみだな。引越し先に着いたのは昼過ぎ。
『広い！！すげぇ！！』
荒木『喜んでもらえて良かったw
刀剣男士も結構出てくるし少し広いところを選んだよ』
『確かに！w』
荒木『で、こっちがAの部屋』
『すげぇ〜一人部屋！
俺初めてです！』
荒木『高校生だしね。勉強とか1人でしたい時もあるでしょ？』
『ありがとうございます！』
荒木『あ、もうこんな時間？
あとは俺たちが荷物整理しとくからレッスン行ってきなよ』
『はい！』
荒木『頑張ってね』
昨日荒木さんに言われたことを胸に家を出た
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bloodO(プロフ) - ヌーマイトさん» 暖かいコメントありがとうございます！これからも頑張るので時間がある時に読んでいただけたら嬉しいです(●´▽`●) (2020年4月5日 1時) (
レス) id: 64d333252b (このIDを非表示/違反報告)
ヌーマイト(プロフ) - 面白かったです！続きが楽しみです！大変かもしれないですが、無理せず頑張ってください。応援してます！ (2020年4月4日 12時) (レス) id: 7595bbc07b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：bloodO | 作成日時：2020年3月15日 12時
